こんにちは。のりぴーです
先日、受け止めることの大切さを痛感したエピソードがあったので
ここで紹介したいと思います。
読んで下さった方が何か感じとってもえらえたら嬉しいです。
職場での出来事です。
少人数のグループ活動でのことでした。
まず最初に、ひとりずつお名前を呼ばれて返事をする場面がありました。
お名前を呼ばれたAちゃん。その場から離れていってしまいました。
私は、そこを対応しました。
私 「どうしたん？恥ずかしかった？」
Aちゃん 「うん！」
私 「そっか、恥ずかしかったんだね。イヤな時もあるよね」
Aちゃん 「うん・・・」
私 「どうする？もう一回お返事してみる？」
Aちゃん 「ううん、イヤだ・・」
私 「そっか！今日は恥ずかしいもんね。分かった。いいよ。戻ろっか？」
Aちゃん 「うん！」
戻った時に、リーダーの職員との橋渡しがうまくできず・・
再度、お名前を呼ばれてしまったAちゃん。
抵抗したら、私が代弁しようと思いました。
そしたらAちゃん。
「はい！」
「あのね、さっきね恥ずかしかったの・・」
エライ！Aちゃん！自分で言えたね！
と、私はすかさず褒めました。
私も、と～っても嬉しかったのです。
こうやって、ちゃんと自分の気持ちを言葉で表現出来たAちゃん。
こう言えた背景には、
Aちゃんの中で、
「自分のこと分かってくれた！受け止めてくれた！」
この気持ちがあっったのだと思います。
受け止めてもらって自分のこと分かってくれる安心感。
やっぱり、これだと、私は、この出来事から痛感しました。
私の中では、正直、Aちゃんが返事出来ようと出来まいと
どうでもいい！と思ってました。
出来たら、それは自信に繋がるから、もちろん、その方がいいけど・・
でも、この時の、その子の一番の目標は
活動に気持ちよく参加することだと思ってました。
だから、あえて、そこは無理強いしませんでした。
受けとめてもらった！
分かってもらえた！
この安心感は他の何事にも代えがたいことであって、
こんな経験を、家庭の中で、集団の場で、たくさん積み重ねていくことで
人は成長するんだな～と感じた出来事でした。
それは、大人も子どもも同じ。
この人なら分かってもらえる！
そんな人をたくさん身近にいたら、どんなに幸せだろう
私も自身も、
「人に分かってもらいたい！認めてもらいたい！」
こんな承認欲求が強いし、本質、弱い人間。
ならば、
「この人なら分かってくれる！」
そん安心感を与えてあげれる人でありたい！
と改めて感じたのでした。
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