二人目育児上の子がかわいいと思えなくなってしまったとき | 赤ちゃんって素敵だね

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"下の子が生まれてくるまで一人目の子をとても愛していたのに、下の子が生まれてくると急に上の子がかわいく思えなくなってしまうことは、じつはよくある話です。それでは、上の子が可愛いと思えなくなってしまったときはどうしたらよいのでしょうか。



まさに今その症状だというママにはもちろんのこと、そんなことあるわけないと思う二人目を妊娠中のママにも必見の対処法をまとめてみました。 【1】上の子に好きだと言い続ける妹や弟が生まれてくるまで、ママの愛情を一心に浴びていたお兄ちゃんやお姉ちゃん。



突然生まれてきた赤ちゃんにママがつきっきりになればなるほど、ママを取り返そうと上の子は必死になります。下の子に意地悪をしてみたり、いたずらをしたり、おんぶや抱っこをねだることはもちろん、本当にいろんなことをしてくれます。



そして、そのほとんどがママにとってストレスを感じてしまうことだったりします。ご存知だとは思いますが、上の子は本当にママを困らそうとしているのではないということ。もう一度自分を見てほしい、自分はママに愛されているのか知りたいという気持ちからこんな行動をしてしまうのです。



そんなときには、何よりもまず上の子に言葉で「大好きだよ。」と伝えることが一番です。夜寝るとき、朝起きたとき、抱っことおねだりされたときなど。とにかく上の子に「好き」という言葉を聞かせてあげてください。その一言で、上の子の気持ちはとても安心します。



そして、その言葉を言ったママもとても安定した気持ちになることができます。 【2】下の子と少し距離をあける生まれたばかりの赤ちゃんに付きっ切りでは、ママも疲れてしまうし、上の子も不満がいっぱいになってしまいます。上の子も見てあげないといけないと分かっているけど、おっぱい、ミルクにオムツと赤ちゃんは目が離せない。



そんな状況にまた焦ってきてしまい、負の連鎖に陥ってしまいます。そんな時は、少しの時間でも下の子を預けてしまって上の子とお出かけしましょう。近くへ散歩でもかまいません。とにかく上の子とじっくり二人きりになることで子どもはママの愛情を充電することができます。



また、ママも上の子を見ることができた充足感から、「上の子を見ないといけない」強迫観念が少し和らぎます。 【3】上の子の期待をやめるお兄ちゃんやお姉ちゃんになることも、トイレトレーニングをするのも、入園するのもすべて一番に経験する上の子には、知らず知らずのうちに期待してしまっています。



これくらいできるだろうと思った時点で、できなかったときのストレスと落胆が子にも伝わり、余計にできなくなってしまう。そんな子を見て余計に可愛いと思えなくなってしまう。でも、それってすべて親の勝手な気持ちですね。ママが手探りなのと同様、上の子も初めて経験することにすべて手探りで体当たりしていきます。



そこに期待なんてプレッシャーを与えられてしまうと、できることもできません。何をするにしても、潮が満ちるように子どもの中で機が満ちるとできるようになります。ママは、何も期待せずにただ待つだけ。それだけでいいのです。 いかがでしょうか。



上の子にイライラしてしまうのは、それだけ上の子を見ているからです。上の子のことを考えているから、可愛くないと思ってしまったり、憎たらしいとおもってしまうのです。それは、決して悪いことではなく、ママがママとして頑張っている証拠です。だから、もう少し肩の力を抜いて、大雑把でちょうど良いくらいの気持ちで子育てしてみてください。 "