【赤ちゃんがやってくる絵本】うさこちゃんとあかちゃん

りゅうくん、やっと熱がさがりました。突発性発疹なので、いま発疹がでていて機嫌が悪いですが、あと数日で回復するそうです

そんなりゅうくん（２歳１か月）が、まだ熱を出すまえに行った図書館でこんな絵本を選びました

うさこちゃんとあかちゃん (2才からのうさこちゃんの絵本セット2) (ブルーナの絵本)

定価：￥ 700＋税

レビュー平均：

4.5（6人）

出版日：2005/4/30

出版社：福音館書店

作者：ディック・ブルーナ

翻訳：松岡享子

ページ：２８

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読み聞かせるなら２歳ごろ～

　うさこちゃんとあかちゃん　あらすじ

ふわふわさんとふわおくさん―――うさこちゃんのお父さんとお母さんには秘密が１つありました。

ある春の日、ふたりはそれをうさこちゃんに話しました。

それはもうすぐ、『うちに赤ちゃんがくる』ということ。

うさこちゃんは大いに喜んで、赤ちゃんにプレゼントをつくります。

可愛いヒヨコの絵を描いたり、青い毛糸でネズミをつくりました。

そしてついに、赤ちゃんが産まれます。

赤ちゃんのために、ヒヨコの絵を描くうさこちゃん。

　うさこちゃんとあかちゃん　みどころ

この絵本、背表紙が色あせていてボロボロで、図書館の本棚に入っているときはタイトルがわからなかったの

だからりゅうくんが選んだときは内心『そんな古い絵本やめてー』だったのだけれど、開いてみたらとても素敵なお話でいっきに好きになりました

先日紹介した『ちいさなうさこちゃん』もそうなのだけれど、赤ちゃんがやってくるお話を最近りゅうくんはよく選びます………これは……はやく弟か妹が欲しいっていうプレッシャーかな

『ちいさなうさこちゃん』は自分がどんなふうに生まれてきたのかを子どもに伝えるのに良い絵本だけれど

この絵本は子どもに、弟か妹が生まれるよっていうのを伝える絵本に良さそうです

赤ちゃんのためにプレゼントを用意するうさこちゃんの優しさ。

赤ちゃんを見てうさこちゃんが言う『赤ちゃんがこんなに小さいなんて、あたし思ってもみなかったわ』というセリフに込められた思い

『だいすき』の言葉はないけれど、愛おしい気持ちにあふれた絵本です

りゅうくんに弟か妹ができるころは、うさこちゃんみたいに待ち望んでくれるのかな

２人目がおなかにやってきたときに、また読み聞かせてあげたいと思います