皆さまこんにちは
新部です
勉強のお時間です
コーナータイトルいい感じの探してます。(笑)
本日は、
最近話題のMCTオイルと
もうおなじみ、ココナッツオイル
の違いについて
今週よりBabyにて販売開始となるので
「この違いはなんなの!」
と渡辺から言われたのでまとめます
私自身どちらも好きなオイルですが、
このコーナーの目標は
みなさまにわかりやすくお伝えする事
なので調べ直して出来るだけわかりやすく
説明したいと思います
(大体私はかたくなりがちw)
さて、本来なら私としては
大本(おおもと)となる脂肪についてお話したい所なんですが
そこからスタートしちゃうと
永遠に書き終わらないと思うので
必要な部分のみを説明していきますね
私たちが普段摂取している脂肪には
かなーりたくさんの種類の脂肪酸があります
飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸、オメガ3などは
みなさまもよく耳にされるのではないでしょうか?
何がなんなのか意味不明ですよね
とにかく、脂肪酸には様々な種類がありますが、
今回のココナッツオイルは
飽和脂肪酸の分類になります
飽和脂肪酸はあまり取らない方が良い
という方もいらっしゃいますが
ココナッツオイルには他の効能がある為
摂取するべきオイルだと言われています
少し難しい話に入りますが
ココナッツオイルは
ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸、長鎖脂肪酸でできています
この中から、ラウリン酸などを取り除き、
カプリル酸とカプリン酸のみにしたものが
一般的にMCTオイルと呼ばれています
このカプリル酸とカプリン酸が中鎖脂肪酸と呼ばれています
MCTとは、直訳すると中鎖脂肪酸という意味です。
では中鎖脂肪酸とはなんなのか?
脂肪酸は短鎖、中鎖、長鎖と分かれていて
長鎖脂肪酸は摂取後色んな体内ルートをへて
脂肪として必要に応じて体内で分解や貯蔵されます
なので長鎖脂肪酸の取りすぎは
太る原因にも繋がります
しかし中鎖脂肪酸は
摂取後早い段階で”ケトン体”というエネルギー源に
変換されます
脳のエネルギー源は通常ブドウ糖を使いますが
絶食や睡眠後のブドウ糖が減った状態になると
ケトン体が利用されます。
その為中鎖脂肪酸は体内に貯蔵されにくく、
すぐに脳のエネルギーとして使われるということから
太りにくい脂肪酸=ダイエットに効果的
と言われているのですね
脳のエネルギー源となるために、
アルツハイマーの症状の緩和や
糖質制限をしている糖尿病の方の食事療法としても
使われているそうです
要するにMCTオイルは非常にダイエット向きな
オイルです
ではココナッツオイルはどうなのか?
先ほど書きましたように、
ココナッツオイルにはMCTと違い
他にラウリン酸等を含みます
このラウリン酸は母乳に含まれる成分で
抗菌作用・抗酸化作用・免疫力の向上などの効能があります
様々な作用のおかげで、
老化抑制、風邪予防にも良いですし
他にもコレステロール値の調整や体内の代謝をスムーズにしてくれたり
甲状腺機能を高めるとも言われています
(コレステロール値の調整はしますが、
コレステロール自体は含みません。)
またココナッツオイルにはビタミンEも含まれます
ビタミンEは発ガン抑制、老化抑制、血管強化などの効能があります
なのでココナッツオイルには
他の様々な効能が含まれる、ということです
しかしMCTと違って長鎖脂肪酸も含むため
取りすぎには注意です
難しい話が続きましたが
簡単にまとめました
効果
ココナッツ→美容・健康効果、
半分程度は中鎖脂肪酸を含むため
ダイエット効果もあり
MCT→ダイエット効果
どのオイル?
ココナッツ→製造方法にかなりばらつきがあります
”エキストラバージン”の表記があるものを
選んでください。
低温抽出(コールドプレス)のもの。
MCT→不純物が入っていない、
100%中鎖脂肪酸の物にしてください。
用途
ココナッツ→特にダイエットしていないかたは
日常的にココナッツオイルの摂取をお勧めします
また、スキンケアやヘアケアにも使用できます
MCT→ダイエット、食事療法
使い方
ココナッツ→甘みがあるので物を選びますが、
飲み物などに入れるのは良いと思います
量は大体小さじ1〜大さじ1程度
個人的にはお風呂に入れるのもお勧めです
お肌がもちもちになります
MCT→無味無臭なので取り入れやすいです
最初は必ず小さじ1から。
多くても大さじ1まで。
これも飲み物に入れたり、
マリネやサラダなどにかけるのも
お勧めです
注意点
ココナッツ→取りすぎはよくないので
一日の摂取量を守りましょう
ココナッツオイルの発煙点
(オイルを加熱してから煙が発生する温度)は
中程度です
ソテーや炒め物、オーブン料理に使用できますが
高温すぎるとダメです
そのまま食べてもOKですがその際は少量から始めてください
MCT→お腹を下してしまいますので
必ず小さじ1程度の摂取から始めてください
(私は分量を間違えてひどい目にあった)
MCTの発煙点は低く、効能を失ってしまうので
必ず生のまま摂取してください
いかがでしたでしょうか?
私の知る限り、
ココナッツに関しては
否定的な事を聞いた事がありません
ココナッツウォーターやミルクなど、
様々な物がありますが
ココナッツは最強ではないかと思います
もちろん、当店で取り扱っている物は
基準を満たしたものだけ
なのでエキストラバージンココナッツオイルと
中鎖脂肪酸100%のMCTオイルを販売しています
ダイエット中はMCTオイルを、
特にダイエットをしていない場合は
ココナッツオイルを
お勧めします
もちろん私は両方常備していて
通常はココナッツオイル、
食べすぎた次の日にはMCTオイル
という風に使い分けています
ぜひ皆様の生活にもココナッツを
取り入れてみてくださいね
さて、初っ端から長くなってしまいましたが
説明しようと思うとどうしても長くなっちゃう・・・
これも少しずつ端的に、わかりやすくを目標に
頑張りますw
では