いきなり、自己啓発本のようなタイトルですがww

 

 

昨日見たテレビ番組「アナザースカイ」で、歌手の郷ひろみが言っていたことが私の心に突き刺さった。

 

 

彼は43歳で自身最大ヒットの「GOLD FINGER」を出した絶頂期に、全てを置いてNYへ音楽留学する。

 

でもそれを決めるまでにたくさんの葛藤があった。

 

 

 

「自分の足りないものに目をつぶって生きていってもいいのかもしれない。

 

だけど、足りないとわかっているんだから、その先にあるのは、後悔だけだ。」

 

 

 

そんな想いで3年間のNY留学を決意。

 

 

 

「自分は60歳の今これから成功していくと思っている。

 

それに保証は何一つない。

 

ただ、自分でそう思い込んでいるだけ」

 

 

「でも、それが大切。

 

それがポジティブな考え方だったり、思い込みだったり、信念だったりするわけだから」

 

 

 

「意識だけで、人間は人生を変えていけるんだろうなと思う」

 

 

 

 

歌手としてなりたい自分を思い描き、彼は今までずっと努力を積み上げてきた。

 

世間では成功者として知られていても、

 

実際になりたい自分像とは違っていた。

 

 

 

「過去のキャリアとか


いろんなことって言うのは、

 

他人が勝手に評価してくれるものだから、

 

自分で評価するものじゃない。


もちろん、


支えてくれた人たちに心から感謝はするけれど、

 

自分で自分を評価しちゃいけない。」

 

 

「過去の成功や実績なんかは、


自分の心の中にしまっておけばいい。

 

そして、それを自信に変えていけばいい」

 

 

「僕が一番大切だと思うことは、


今、自分に何ができるのか?ということ

 

 

 

はい、ここ重要!

 

自分で自分を評価しちゃう人って多い気がする。

 

過去の実績や成功にしがみついて、

 

セルフイメージが高すぎるのも問題だけど、

 

セルフイメージが低すぎるのもまた問題。

 

過去の出来事は全部感謝や自信に変えて、

 

「今の自分には何ができるの?」

 

と問い続けることが

 

未来を開く鍵なのかもしれない。

 

 

 

自分ブランドを確立している人の象徴のような彼の発言は

 

非常に重みがあります。

 

 

何の保証はなくても

 

自分がそう強く思い込んでいるということ、

 

それだけでいいのだ。

 

 

私は特に郷ひろみさんのファンではないけれど、

 

彼の言葉に、


本質的な「郷ひろみ」の強さを見た気がする。

 

 

 

そして、、、

 

自分に足りないものに気付く、っていうことは

 

ある意味幸せなことなのかもしれない。

 

だって、それはなりたい自分が明確だからこそ


気付くことだもんね。

 

 

 

私も今、それを知りたいって思ってる。

 

なりたい自分像は漠然としているから、


それを明確にしたい。

 

そして、そうなるために自分に足りないものを見つけたい。

 

そういう意味ではまだ今スタートの準備をしているところかな。

 

 

 

周りからは、完璧主義だとか欲張りだとか、

 

言われるかもしれないけど、

 

自分が納得できない人生はやっぱり送りたくない。

 

 

 

どんなことが過去にあったとしても、

 

それが成功や実績などじゃなくて、

 

ネガティブなことであったとしても、

 

「今」の意識を変えるだけで、

 

これから先の人生は変わっていけるんだ。

 

 

 

当たり前のことかもしれないけど、

 

改めて心に深く刻んでみた。