インフルエンザとRSVのハイブリッドウイルスの作成に初めて成功、同時感染実験で

２０２２．12/14

現実でも同じことが起きているのか？新たな脅威になるのか？

　科学者たちは、インフルエンザウイルスとRSV（呼吸器合胞体ウイルス）が、適切な条件下でハイブリッドウイルスを形成しうることを初めて明らかにした。この発見は心配には及ばないが、ウイルスがどのように新たな能力を獲得するのかについて、興味深い洞察を与えてくれると科学者は言う。この研究論文は2022年10月24日付けで学術誌「Nature Microbiology」に掲載された。

　A型インフルエンザウイルス（世界的大流行を起こす型）とRSVは、小児の呼吸器感染症の主な原因となっている。どちらも毎年秋から冬にかけて流行し、両方のウイルスに同時に感染するケースも多い。同時に感染した際に、2種類のウイルスの遺伝物質が組み合わさったハイブリッドウイルスが形成される可能性は知られていたが、これまで実際に検出されたことはなかった。

　ハイブリッドウイルスは、親ウイルスより感染力が強かったり、体の新たな部分に感染したりする場合がある一方で、進化的に不適合であるために親ウイルスより弱くなることもある。しかし、インフルエンザとRSVのハイブリッドウイルスの特性は、科学者たちが実験で作り出すまで不明だった。

「これは、ウイルス同士がいかに共存し、相互に作用できるかを示す興味深い証拠です」と、フランス、パスツール研究所のウイルス学者オリビエ・シュワルツ氏は言う。なお、氏は今回の研究に参加していない。

遺伝子の共有

　呼吸器系を標的とするウイルスは多く、同時に2種類以上のウイルスが体内に存在することもある。例えば、呼吸器感染症で入院した乳幼児の5人に1人は、2種類のウイルスに感染しているとする報告がある。これは、ウイルスにとっては遺伝子を共有する機会となる。

　異なるウイルスの遺伝子をもつハイブリッドウイルスは、2種類以上の近縁のウイルスに同時感染した結果生まれる。この過程は、ウイルスが進化する上で重要な段階であると長らく考えられてきた。例えば、ウシコロナウイルスのある部分は、C型インフルエンザの祖先とのハイブリッド化により変化した可能性がある。

「ウイルスは宿主となる細胞の遺伝子を取り入れるだけでなく、ウイルス同士で遺伝子の交換も行います」と、米ルイジアナ州立大学シュリーブポート校医学部のウイルス学者ジェレミー・カミル氏は言う。ハイブリッドウイルスが形成されるには、異なる種類のウイルスが同じ細胞に存在する必要があるため、その様子の観察は困難だ。

　加えて、2種類以上の呼吸器系ウイルスに感染しても、ウイルスは個々の細胞レベルで優劣を競う。つまり、1つの細胞には、通常は強い方のウイルス1種類のみしか感染することができない。この現象は「ウイルス干渉」と呼ばれる。

　マウスを使った研究では、RSVとA型インフルエンザウイルスが、細胞への感染と増殖をめぐって互いに競争することが確認されている。この競争により、自然界でハイブリッドが形成される確率はさらに低くなっている。しかし、不可能ではない。

どんなハイブリッドウイルスができたのか

　2種類の無関係なウイルスが出会う適切な条件を作り出すために、英国の科学者たちは、実験室でヒトの肺細胞にA型インフルエンザウイルスとRSVの両方を感染させた。「私たちは両方のウイルスに感染しているかなり多くの細胞を観察しました」と、この研究を主導した英グラスゴー大学のウイルス学者パブロ・ムルシア氏は言う。

　これらの細胞では、インフルエンザウイルスとRSVが融合し、新たなボトル型のハイブリッドウイルスが形成された。RSVが下部を、インフルエンザウイルスが細い首の部分を形成していた。

「これら2種類のウイルスが同じ細胞で同時に（両方の特徴をもつ）キメラ粒子を生み出せることを示した、とても素晴らしい証拠です」とカミル氏は評価する。氏は今回の研究に参加していない。

　このハイブリッドウイルスには、インフルエンザウイルスが通常標的としない下気道細胞に感染する能力があった。また、インフルエンザウイルスの抗体から逃避できたが、RSVに対する抗体は、このハイブリッドウイルスを効果的に中和できた。

「インフルエンザはこのハイブリッド粒子を一種のトロイの木馬として使っています」とムルシア氏は言う。そのため、インフルエンザウイルスにとって通常ではありえないような条件下でも細胞に感染することができるのだ。

このハイブリッドウイルスは脅威なのか？

　ムルシア氏もカミル氏も、RSVとインフルエンザのハイブリッドを作ることは、より危険な新しいウイルスを生みだすことを意味しないと強調する。「このハイブリッドウイルスは怖くありません。興味深いとはいえ、必ずしも驚くべきことではないのです」とカミル氏は言う。

　ほとんどの人は、幼少期に感染したおかげで、RSVやインフルエンザに対する抗体をすでに持っている。そのため、両者のハイブリッドウイルスが、免疫を逃れるウイルスとなって脅威を与えるとは考えにくい。むしろ、2つのウイルスが1つのエンベロープ（ウイルスの外側になる膜）に包まれているだけだと考えたほうがよい、とムルシア氏は言う。

　さらに、このハイブリッドウイルスは、まだ人工的な条件下において試験管の中で発生することが確認されたにすぎない。「これは呼吸器系ウイルス同士の組み換えが起こるというウイルス学上の重要な概念を実証しています」と、米ハーバード大学医学部のウイルス学者ダン・バルーク氏は言うが、どの程度の頻度で実際に起こり得るのかは不明だ。

「今になってこのことが明らかにされたからといって、今まで起こっていなかったということではありません」と、米テキサス小児病院の小児科医で、ウイルス性呼吸器疾患の治療を専門とするサラー・メスキル氏は言う。バルーク氏もメスキル氏も今回の研究には関与していない。

　2017年3月に学術誌「The American Journal of Emergency Medicine」に掲載されたメスキル氏の研究論文によると、RSVとインフルエンザの同時感染は、臨床的に特別な注意を払う必要はないという。「RSVとインフルエンザがハイブリッドを作っている可能性は確かにありますが、臨床的には、それに基づいて行動する必要があるほど重要ではないようです」

　他のウイルス性疾患についても、子どもの場合、同時感染によって重症度が高まることはないが、ウイルス性肺炎になる割合が高くなる場合もある。

「（同時）感染したヒトにおけるこのプロセスの重要性と妥当性を明らかにするために、今後の研究が必要です」とシュワルツ氏は言う。もしハイブリッドウイルスが安定しない、あるいは免疫学的に明確な利点をもたらさないなら、それ以上増殖することはないだろう、と氏は補足する。

　とはいえ、同時に感染した患者においてハイブリッドウイルスが形成される確率は低いとしても、今回の研究により、ウイルスがどのようにして異なる細胞に感染する方法を学びうるかが示された。例えば、インフルエンザとRSVのハイブリッドウイルスは、インフルエンザが単独で感染できる細胞（鼻・喉・気管）の範囲を広げ、通常はRSVの標的である肺細胞にも感染することができるのだ。

「自然界でこのようなことがどの程度頻繁に起こるでしょうか？　おそらく私たちが恐れるほど頻繁には起こらないでしょう」とカミル氏は言う。「ですが、地球上には何十億もの人々や動物がいるので、ハイブリッドウイルスが形成されうる機会は十分にあるのです」

解説；

　この情報には多くの嘘と誤解があります。

「1つの細胞には、通常は強い方のウイルス1種類のみしか感染することができない。この現象は「ウイルス干渉」と呼ばれる。」とありますが、現在、大学病院レベルではフィルムアレイという手法により、数十種類のウイルスを同時に検出出来るようになっています。その結果、コロナに感染した小児の３４％程度が、それ以外の様々なウイルスに同時感染している事が証明されました。ウイルス干渉は医学的な事実ではありません。

「ほとんどの人は、幼少期に感染したおかげで、RSVやインフルエンザに対する抗体をすでに持っている。そのため、両者のハイブリッドウイルスが、免疫を逃れるウイルスとなって脅威を与えるとは考えにくい。」

　第一に、RSウイルスもインフルエンザも、最も死亡する可能性が高いのは低年齢の小児であり、最も死亡率が高いのは新生児です。乳幼児では抗体がありませんから、「ほとんどの人」はと言うのは虚偽でしかありません。さらに、最も危険なのは乳幼児ですから、「抗体があるから脅威にならない」と言う意見はウイルス学の基礎も知らない馬鹿者の戯言です。従ってこれらの研究者は、臨床の現場を全く知らず、最も脅威となる小児科領域の基本的な知識すらない事を自ら露呈しています。

　第二に、同じ理由により、ハイブリッドウイルスは乳幼児には致命的な結果をもたらす可能性が極めて高い危険な合成ウイルスである事がわかりますが、この愚かな研究者はその事実を自覚する能力すらありません。

「ハイブリッドウイルスは、まだ人工的な条件下において試験管の中で発生することが確認されたにすぎない。」　人間が培養した細胞でハイブリッドウイルスが合成されたのですから、このウイルスは人間が作り出した極めて危険な生物兵器である事がわかりますが、その点もこれらの研究者は意図的に隠蔽しています。

「子どもの場合、同時感染によって重症度が高まることはないが、ウイルス性肺炎になる割合が高くなる場合もある。」ハイブリッドウイルスは、上気道にも下気道にも感染しますから、通常はインフルエンザが影響しない肺の奥まで感染が起きることになります。

　鳥インフルは全身の細胞に感染しますから死亡率は１００％近くになります。もともと重症感染症であるインフルエンザが、上気道どころか肺の奥や細気管支にまで感染すれば、小児が重篤な細気管支炎や肺炎を起こして死亡する確率が跳ね上がるでしょう。これは、肺の上皮細胞に感染するコロナが死に至る肺炎を起こす事からも容易に類推出来るでしょう。

「ハイブリッドウイルスが安定しない、あるいは免疫学的に明確な利点をもたらさないなら、それ以上増殖することはないだろう、と氏は補足する。」ハイブリッドウイルスの生存と増殖に有利な環境を与え、改変を繰り返して感染力を増強すれば、小児どころか成人にも死の肺炎をもたらす恐怖のウイルス兵器になるでしょう。

　アメリカの研究者が、いかにして人類を効率よく殺害出来るかを目的としてウイルス兵器を合成しているのは既に知られた事実であり、コロナウイルスの由来は武漢にあったウイルス研究所ですが、これはアメリカの作った施設である事が判明しています。

　RSウイルスもインフルエンザも、乳幼児に死をもたらす危険なウイルスですが、その両者の特性を持つハイブリッドウイルスを作った研究者は、アメリカ政府に依頼され、ライバル国の乳幼児を効率よく殺害出来るウイルスを造ろうとしている事がこれで判明しました。確かに乳幼児が死ぬか深刻な後遺症を残せば、その国は若手人口が激減して滅亡に向かい、国力も低下します。アメリカのライバルであるロシアや中国の乳幼児を狙ってこのハイブリッドウイルスを作ったのでしょう。

　アメリカはコロナワクチンを製造して蔓延させることにより、経済的ライバルである中国の人々を大量に虐殺しようとしました。ところが中国は徹底的な感染対策で死亡者を世界最低にし、逆にコロナウイルスを製造したアメリカは医療が崩壊し、膨大な死者を出して経済活動が壊滅状態になりました。

　人間に感染するウイルスは、アメリカの白人にも、アジア人にもアフリカ系にも平等に公平に感染します。愚かなアメリカの白人たちは、ウイルスが自分達白人だけは避けて感染してくれるとでも思っていたのでしょうか？

　民族差別主義と残忍性も、ここまで来ると滑稽です。

新型コロナウイルスのすべての変異株に有効な「ユニバーサル中和抗体」

２０２２．11/10

　新型コロナウイルスの感染収束を妨げ、次々に置き換わった変異株が登場するオミクロン株。

　兵庫県と神戸大学大学院医学研究科の森康子教授らの研究グループは、初期のオミクロン株から今後現れる可能性のある変異株にも有効だとする抗体を開発したと発表した。

　さまざまな株のウイルスの働きをなくす効果が認められたことから「ユニバーサル中和抗体」と名付けられた。研究グループは「治療薬やワクチンなどへの応用が期待できる」という。

■あくまでも基礎研究の段階

　研究グループによる開発までの経緯を紹介しておこう。

　初期に流行した欧州株に感染歴があり、回復後ワクチンを2回接種した患者の血液を採取し、抗体の情報を持つ免疫細胞を取り出して分離。それぞれの抗体遺伝子を選んで増幅してウイルスの働きをなくす10種類の中和抗体を作製した。

　中和抗体は体内に侵入したウイルスを攻撃して不活化する能力のある抗体で、ウイルスを排除し、感染を防止する。この10種類の抗体のうち3種類の抗体は欧州株、デルタ株、オミクロンBA.1株に対し中和活性を示すことが分かった。さらにそのうちの1種類は、すべての変異株に対し中和抗体のあることが確認された。「ユニバーサル中和抗体」である。

　全世界で6億3000万人以上が感染、660万人を超える死者を出し、いまだ感染拡大を続ける新型コロナウイルス。「ユニバーサル中和抗体」は、この疫病の撲滅につながる治療薬、ワクチンの開発へと、大きな期待を持つ。しかし、期待する一方で専門家の見方は厳しい。医療ガバナンス研究所の上昌広理事長がこう述べる。

「まだ実験室で基礎研究の段階です。これからの臨床試験での効果とは次元が違う。これまで実験室で効果があると発表されながら世に出ずに失敗したケースは無数です。可能性はゼロとは言いませんが、ユニバーサルの効果があるならとっくにファイザー、武田（薬品工業）が研究参加に乗り出していますよ」

　同研究グループは、実際の生体内でもウイルスの感染を阻止できるかについて、現在動物実験により有効性の解析に入っている。さらにユニバーサル中和抗体の特許を出願中だという。

■人への臨床試験に入れるかどうかは未定

　治療薬の実用化を巡っては、本年5月に「改正医薬品医療機器等法（薬機法）」が成立し新薬の緊急承認制度が導入された。

　しかし、新薬の申請までのハードルは極めて高い。国内初のコロナ治療薬として実用化が急がれる塩野義製薬の飲み薬「ゾコーバ」を例にとれば、臨床試験の最終段階に入る中で、これまで何度も承認申請をしながら「有効性の判断が十分ではない」と結論を持ち越され承認を見送られてきている。政府がすでに100万人分の治療薬購入契約を締結したにもかかわらずだ。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が言う。

「あらゆる変異株に効果がある抗体を開発したというのは画期的です。ただ、現在は基礎研究から動物試験に入った段階で、今後、人への臨床試験に入れるかどうかも未定です。製薬会社の動きにも注目したいですね」

　ユニバーサル中和抗体の成果を待つにはまだまだ先は長い。

解説；

　この研究者は最も重要な事実を見逃しています。

　スパイク蛋白の内、変異しにくい部分に作られた抗体がユニバーサル中和抗体です。

　つまり、ユニバーサル抗体を誘導するコロナのウイルス抗原をワクチンとして使用すれば、全ての変異株に有効なユニバーサル抗原ワクチンが出来るのです。

　実はユニバーサル抗原ワクチンはとっくに実現しています。

　それは中国の全粒子不活化ワクチンです。このワクチンは全てのコロナの抗原タンパクを含みますから、あらゆる抗原タンパク、スパイク蛋白以外にも、ウイルス内部の蛋白まで含んでいます。

　一か所にしか効かないモノクローナル抗体は、今回のユニバーサル抗体も含め、その部分の抗原が変異すれば無効になる事は証明済みであり、恐ろしく高額なので金持ちしか使えない差別抗体です。

　トランプだけが抗体カクテル療法を受けられた事実がそれを証明しています。

　研究者は、モノクローナル抗体の限界も、全粒子不活化ワクチンこそがユニバーサルワクチンであるという基本的事実すら知らない馬鹿者です。

全て拡散希望です。

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Ucrane on Fire

オデッサの悲劇

you tube の解説はウクライナの歴史を無視した印象操作です。聞かずに動画を閲覧する事をお勧めします。

投降した無抵抗のロシア兵への残虐行為

　全世界がこの映像を見て、これが NATO 諸国によって支援されているロシアとウクライナの間の戦争ではなく、善と悪の間の戦争であることを認識する必要があります。

　このビデオでは、ウクライナの兵士がロシアの捕虜の足を撃ち、その後激しい殴打を行っています。
　ビデオの冒頭では、ロシアの捕虜が地面に横たわり、足に弾丸の傷があり、中には足の骨が折れている人もいます。
　ロシア軍が負傷した後に捕らえられたという印象を与えるかもしれません。しかし、そうではありません。
　ビデオの最後に、ウクライナの兵士が新しく到着したすべての囚人を足から撃っているのを見ることができます. 彼らの多くは、カメラの右の痛みによるショックで亡くなっています。
　そして、これらすべてがウクライナの兵士自身によって撮影されています。彼らは、この8年間、捕らえられたドンバスの罪もないロシア系市民を同じように扱ってきました.
　ロシアが軍事侵攻したのは、これらウクライナの国軍であるネオナチによるロシア系市民への虐殺を止めさせるためであった事、ロシアとウクライナとの平和協定であるミンスク協定を一方的に破棄したのはゼレンスキーであること、ロシアの停戦呼びかけを拒否し続け、国民を戦死させ続けているのはゼレンスキーであること、アメリカの軍資金の７５％はゼレンスキーと側近が着服していうこと、食料と武器はウクライナ政府軍によって７０％以上が転売されている事実を知ってください。

ロシア兵への残虐行為
クリックして頂ければウクライナ国軍の実態が目の当たりにできます。どうか真実を知ってください。

ウクライナ・ネオナチ政権による子ども達の洗脳教育
ウクライナのネオナチ政権とアゾフ大隊は、幼稚園ぐらいの子ども達に、
「ロシア人をぶっ殺せ！　奴らの死体を積み上げてやる！」と叫び、同じ言葉を繰り返させて徹底的に民族差別思想と虐殺を正当化し洗脳しています。

ウイルス兵器への応用；インフルとRSウイルスを細胞内で合体。