父の生前、馬友のMさんが自宅で増えた淡水の海老をくれると言う。
うっかり、こういうのを思い浮かべがちですが
表舞台で輝く側の海老。名前からしてキラキラしている。
こっちです
水槽の藻を食べてくれるお掃除担当。アクアリウムの大切な縁の下の力持ち。
名前まで地味。ヌマだし
表舞台で輝く人も、そもそも舞台もないのに…
赤ちゃんエビがたくさん生まれてウキウキしたMさんは飼っていたペットボトルに大量の水草を投入!赤ちゃんエビの隠れ家に必要なの!と言っていたが、エビしかいないから、何から身を守るのかは不明。
多すぎでは?と言ったが聞く耳を持たない。
そして、夜間、消灯したら、翌朝には海老天国が高濃度CO2地獄と化してしまい、話が流れました。
Mさんは植物も暗いと光合成ではなく呼吸をすることを、還暦を越えてからはじめて学びました。
そのための犠牲は大きかったのです
わたしは、といえば水槽を買ってお待ちしていたのですが、 メルカリに出そうかと思い始めた頃に
Mさんは、また海老の繁殖に成功。それをもらってほしいと言う。
そこで、縁の下の力持ちをお迎えするための表舞台を早速作ってみた。
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