寝たきりの高齢者の多くが便秘であると言う。父もトレンドに乗っている。排便コントロールを上手にやらないと、お互いに辛い。過去にこんなことがあった。


しかし、その後摘便、浣腸が相当辛そうなので、下剤で、柔らかめで管理することになっていた。

その後、ケアマネさんと、訪問看護業者さんとの間でトラブルがあり、私や父の希望ではない理由で、業者さんが変更になった。
新しいナースさん達も感じの良い方々で、プロだし!ということで安心してお任せしていたのだが、変更後、排便の量が極端に減少した。
報告によると毎回スプーン一杯程度なのである。
食事をしていないから、少なくなるのは当然と言われるが、以前、食べていない時に比べても少なすぎる。
それを言っても、徐々に減ってきたんですよ!と言われる。
さらに、軟便なので下剤はやめましょう!と勧められる。
それは断ったが、お願いしても昼の下剤は服用させてくれていない。
そして事件は起きました。

先日、久しぶりに友人と外食をして、お酒も飲んで帰宅したら、父が、お尻が夕方からおかしいと訴える。

そしてオープンしてみると、やや多めの軟便が。

そして洗浄するために触ってみると
以下、かなり生々しいです。💩とか連発します。
不快な人は読まないでくださいませ!





肛門が3センチくらい開いており、硬便が詰まっている。表面は石のよう。
これは掻き出さなくては辛すぎるだろうと、誰でも想像できる状況。
仕方なく腹をくくり、摘便を決意。
幸い、爪は切ったばかりだ!

父に状況を説明し、キシロカインのクリームを塗り、お湯をかけながら少しずつ掻き出す。
あまりにも痛がるのでさらに、ペパーミント、ゼラニウム・エジプト、ファーナスオイルで3%に希釈したものを塗り、痛みをごまかし、さらに掻き出す。

痛いー!やめろ!

頑張って!お母さんになるんでしょ!赤ちゃんが一番頑張るんだからね!

💩は確かに頑張ってるな!「こ」がつくから、女の子かキョロキョロ

そうそう!もうすぐ、かわいい女の子に会えますよ!

ガングロは今時流行ってないだろ。
ヒッヒッフーだっけ?

そうそう!

痛がる割に饒舌です。


どんどん掻き出しますが、固い固い!


オイルを追加しながら、マッサージしていくと、ペパーミントが刺激になったのか、自分で押し出せるようになってきて、結局ソフトボールくらいのベビー(実は💩)が産まれました不安

その後、大量の軟便が流出不安不安不安

きりがないし、父もクタクタになったので、一度オムツをつけて休憩。

換気をして、フランキンセンス、オレンジ・スウィート、ラベンダー・アングスティフォリアをディフューズし、

2回戦に突入!

ゼラニウム・エジプト、ホーフッド、カモマイル・ジャーマンを使ったバスミルクを入れたお湯で下腹部全体を洗浄して、オムツをつけ変えて終了。
シーツや毛布、衣類を汚すことはなかったのは不幸中の幸いでした。

全部で2時間位かかりました。

翌日、ナースに伝えると

夕方、肛門が開いていたんですが、摘便を嫌がったのでそのままにしました~!自然に出るかと思いましておねがい

だそうです。

でるわけないじゃん!ムキー