欠損への対応 | babu space

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徒然なるままに日暮らし、

ブログに向かひて・・・

久しぶりに歯科医師らしいことも書いておこう(笑)

というか、ムカついたことがあったんで、
是非とも訴えておきたいことを書きます。

このタイトルで過去にも書いたかな??

ま、探すのはめんどいんでこのまま書きますわ(爆)





昨日の出来事。

ある新患さんがアポなしで来院された。

59歳女性。

左下奥に痛み(軽い自発痛、咬合痛)があるとのことで、
口腔内(お口の中)を確認したところ、
左下57にFCKが入っており、6は欠損のままだった。

対合は左上7だけが欠損し、6にはFCKが入っている状態。

X-ray撮影したところ、左下7近心に若干の垂直性骨吸収を認め、
歯根膜腔は拡大していた。

左下7は失活歯ながら根尖病巣もないことから、
咬合性外傷による疼痛であると診断した。



ここまでを簡単に説明すると、
左下奥から2番目の歯がなく、そのまま放置しており、
色んな診査の結果、一番奥の歯が単独で存在しているため、
咬み合わせが原因で痛くなっているということ。



その旨を説明し、
欠損部に何かしらの補綴部を装着する必要性をお話したところ、
何でかわからないが半笑いで話を聞いている。

そこで少しムカッとはくるんだが、
ま、こんなことはよくある話。

色々と話し合いをしていると、

「この奥の歯を抜いてもらえまえんか?」

こういうことを言い出したのだ。

たまに言ってくる人がいるよね。

ただ、抜く必要性のない歯は抜かないし、
抜かなくても簡単に解決する治療方法がある。

ゆえに抜くという選択肢はないことを説明すると、


患者:患者の私が希望してもですか??

オレ:もちろん、希望されても私は抜きませんよ。
   
患者:抜いたら痛みもなくなるんじゃないんですか??

オレ:もちろん痛みは今後一切なくなるでしょうね。
   ただ、抜かずとも治る歯を抜くことはしませんよ。
   抜く前に、治療しようとは思われないんですか??

患者:いや~、抜いた方が早いかな~と思って。

オレ:抜くとここは入れ歯かインプラントしか選択肢がないですよ。
   また放置すると、左は咬みづらくなるでしょうし、
   何より治ることがわかってる歯を抜くことはしませんね。

患者:私が抜いて欲しくてもですか??

オレ:う~ん、そこまで強く希望されるのであれば、
   申し訳ないですけどよその医院でされてください、
   としか言いようがないんですよね。
   それを承諾してしまうと、歯科医師失格だと思ってるんですよ。

患者:なるほどですね。わかりました。




簡単に書きましたが、これ以外に色々と説明はしてるんです。

さらに読んだ感じはちゃんとしたやり取りに見えるでしょうが、
とにかく小馬鹿にしたような半笑いで話を聞くんですわ!!

イッライラしながら冷静を装い、
自分なりには毅然とした対応をしたつもりなんですよね~あせるあせる

わかりました。と言いながらも、
絶対わかってねーなと思いましたが、
おそらく水掛け論だと思ってグッとこらえました。。。

もう来ないでしょうね(苦笑)




ま、そんなことより、
言いたいことは歯の無いところを放置するのは良くないということ。

その内容を以前ある雑誌の連載で書かせてもらったんで、
良かったら読んでみてください。

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皆さんも放置してませんか??

ドキッとされたあなた!

早く歯科医院で治療してもらいましょう!!(笑)