眼


こんにちは☆
よみがえれれ東洋の魔女引っ張りマスッ!!
続いてはスポーツは「眼」なのか?

一流選手になるためのスポーツビジョン トレーニング/講談社

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上記のような本でも触れられているほど、「眼」というのは大事と思います。
私が新しく通い始めた道場の企画部長が簡単な実験をしてくださいました。
2人向かい合って立つ
一人が手のひらを構える、もう一人が軽くパンチする。
相手に読まれないよう脱力して、無駄な動きをせずまっすぐ突き出す。
その距離は手を伸ばせば届く距離ですので、だいたい60cmくらいでしょうか?
まず空手の初心者が手のひらを構えます。
ほとんどかわせません。
じゃぁ、経験豊富な有段者が構えたらどうなるか!?
おやっ!!、ほとんどかわせませんでした。
・・・??どういうことでしょうか!?
あれだけ経験豊富な選手がまるで反応できない!
まぁ、確かに60cmじゃどんなに反射神経が良くても無理だよね~
ただここで一つの疑問が浮上した。
ぶっちゃけ、一流の選手でも反射神経ってそんなに変わらないんじゃない!?
その可能性も否定できませんね。


ナンバープレート読めますか?

number plates

ぼやけて見えませんは例外とします。
メガネやコンタクトをして視力がちゃんとある前提で、過ぎ去っていく車のナンバープレートを瞬時に目でとらえることできますでしょうか?
スピードが速いとなおさら難しいですね。
野球選手がかなり得意な気がしますが、ボクサーなんかも瞬間でとらえる眼力というのは長けているはず。


局所的に見ていると意外と反応できない

パンチ

これは先ほどの空手の話と関係が深いのですが、例えば飛んでくる拳ばかりを見ていると意外と反応できないんですね。
それよりも体全体を見て、何となく相手の動きを読む。
これは経験によって得られるものだと思いますし、読みが外れるということもありますが、これも眼によるものだということは明らかでしょう。


バレにくい動き

変則的な動きはもちろんのこと、相手にバレにくい動きってあります。
例えばいろいろなパターンがあってもすべて同じ動作から入る。
それだけ相手の読みを遅らせるわけですね。
起こりをなくす。
これも似ているのですが、「ノーモーション」と我々は呼んでいます。
すでに攻撃できる体制になっていなくてはならず、脱力をした状態で先端部位から誘導していく。
こういったコントロールというか駆け引きが、スポーツとりわけ対人競技には必要ではないでしょうか。


スポーツは大きな矛盾を抱えている

スピードを追求するなら力が邪魔になる。
力がないと技が極まらない。
空手の大会で思うことがありました。
「なぜあんな非力な少女が速く動ける?」
「なぜ筋骨隆々の男性の技にキレがない!?」

意識しなきゃ難しいのですが、理想は「0 → 100」
0のものつまり動きのないものが、いきなり100になる。
またスポーツには伸縮が大事と言われますが、力のベクトルは「縮=0 → 伸=100」


見る力と読まれない動き

スポーツはこの2つが大事という感じがしてきました。
今後修行していく中で、気付いたことがあったらまた記事にします。




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