企業


こんばんは☆
リーグも開幕し、だいぶ盛り上がっていますね~
さて、昨年の選手の移籍問題などとも関連するのですが、これからの企業チームのあり方について考えていきます。


チームの所有権

当然ONE企業でやるなら、その企業のものです。
企業が資金面の援助もして、選手の雇用もして成り立っているので、やはり企業の事情に振り回されやすいのも事実。


選手の移籍をめぐって

昨年残念ながら2名の選手が、移籍をめぐって両チーム(両企業)と折り合いがつかず、1年間リーグへの登録ができないというペナルティーを受けました。
これはチーム単独の話には収まらず、背後には企業の事情が絡んでいたことは何となく想像がつくはず。
私も当初中田監督と石田瑞穂の信頼関係、濱田監督と髙橋沙織の信頼関係に疑問を持ってしまいましたが、冷静に考えてみると、かつて岡山シーガルズからの移籍希望で熊谷桜子がやはりペナルティーをくらったものの、栗原恵は簡単に移籍できた、この事実から考えても、契約をめぐっての企業間の問題が大きかったことは事実ではないか!?


やはり契約なのか!?

難しいですね~
例えば橋本直子のようなスタイルであれば、移籍もスムーズ。
またかつてNECに所属していた杉山祥子のように一筋を貫いた選手もいる。


年数契約にしたらどうなる!?

仮に全選手を年数契約で雇用したらどのようなチームになるか?
おそらく、、、「何か不満がある」「出場機会が少ない」等の理由で契約更新しない可能性が!
つまりチームの結束というのが崩れてしまうのでは!?
育成ももちろん視野に入れての入部。
選手と監督との信頼関係。
監督だってチームの成績不振を理由に解雇にされるというのは少ない。


成績に応じた報酬

これをやらないのもバレーボールの良さではないか!?
いわゆる能力給というもの。
チームみんなで勝ち取った勝利であるから、やはり格差はあってほしくない。


アマチュアかプロか!?

じゃぁ、現在のバレーボールがアマチュアかプロかと言われると微妙。
アマチュア=バレーボールでお金をもらわない。
プロ=バレーボールでお金をもらう。
プレミアはどちらかというとプロ色が強い。
実際会社の仕事をどれくらいやっているかはわかりませんが、おそらく練習メインで、あとはバレーボール教室なども行っていて、会社の実務という意味では非常に少ないのではないでしょうか。


チャレンジリーグの位置づけ

近年チャレンジリーグの上位チームがプレミア下位を脅かす存在になりました。
入れ替わりも何度かありました。
つまり昔のように仕事が終わってから部活をやるという状況でもなくなってきているのではないでしょうか。


無報酬のメリット・デメリット

バレーボールでお金をもらわずに、たとえて言うなら学生の部活のようにしたらどうなるか?
少なくとも報酬がない以上、契約の問題とかはなくなりますし、ある意味「部員は家族」というような結束力は強まるかもしれません。
反対に「私はバレーボールでお金をもらっているんじゃない」と言われてしまえばそこまで。
どこまで厳しい練習ができるかという問題もある。


突然の廃部

これはやはりONE企業のチームだと会社のやむを得ない事情もある。
ただ、1企業の協賛で成り立っているということの危険性は課題ではないか!?


岡山シーガルズの基盤

私は理想を言ってしまえば、岡山シーガルズのような複数企業が母体になったクラブ運営が求められると思います。
もちろん契約の問題や選手の雇用問題などはありますが、VリーグというのはJリーグの形を目指したかったのではないでしょうか!?
まぁ、バレーとサッカーでは違うので同じようにはいきませんが、、、
このまま企業所有型の傾向が強まっては、地域密着が難しくならないか?





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