口笛 | 音楽と日々と

音楽と日々と

音楽と日々と、色々。

口笛をふいた
音は
はるか彼方へ
飛んでいった
首をかしげてる子犬
愛らしい顔をしてる

はるか昔におこった
出来事は
今もまだ続いていると
そう言った
あの娘
ストロー口にくわえ
遊んでる
うららかな日差しに
胸元のネックレス
光った


つややかな唇
とがらせふく
口笛は
はるか彼方の
何かに届くだろう
昔々
一粒だけ降った
雨は
枯れた木に
ポツリと落ち
赤い実を実らせたと
そう言って笑う
彼女は
つややかな唇で
口笛をふいた
ピューッとふいた
口笛は
はるか彼方へ消えた


降下する光
胸元のネックレス
音符の形をしてる
赤い木の実を
かじった女は
ゆっくりと
目を閉じて
消えた…


体をまるめて
青いベッドで
眠る
ベージュのカーテンを
開けた時に
見えるのは?
どうにもならないことが
いっぱいおこっているね
ポツリと言った言葉は
はるか彼方へ消えた
虹色の橋をわたり
どこまでもいける
ピューッと口笛をふいて
はるか遠くまで…


降下する光
対をなす影
その2つの間で
物語を読んで
泣いてる
瞳は澄んだ色をしてる

くだらない事は
箱に入れて
捨てた
大切な
宝物はどこにある?
降下する光をあびて
吹く口笛は
最果ての地まで
届くだろう…