2017カーリング日本選手権大会観戦記(軽井沢)④ | バビロンのカーリング

2017カーリング日本選手権大会観戦記(軽井沢)④

2月4日はプレーオフと準決だったので、北海道銀行はおそらく進出するだろうと見込んで、事前にチケットを取りました。午前中の試合が9時30分からだったので、当日朝の新幹線ではきついと思い、前泊しました。まあこの前泊なんですが、金曜日が会社だったので、残業とかトラブルを見込んで、最終の22時08分東京発で軽井沢に行きました。トラブルがあったら、行けなかったので、トラブルがなくてよかったです。会社にはスーツで行くので、着替えは朝の通勤時に駅のコインロッカーに入れて置き、会社が終わったら、駅まで行きトイレで着替えて東京駅まで行きました(うまくいった~)。
試合のほうはプレーオフ、富士急戦でした。結果的に北海道銀行が勝ちましたが、8エンドの西室選手の一投で決まってしまったかたちになり、それまでは接戦で、良い試合だったと思います。
準決勝のほうは、中部電力戦でした。強いです、中部電力。ミスがないです。北海道電力も前半はミスがなく、後半の中部電力の2点スチールのところは小笠原選手のドローが流れてしまいなった2点でしたが、その後中部電力優勢のまま試合が終わってしましました。ミスしないチームに打ち勝つ難しさを痛感させられました。あれ以上、小笠原選手に求めるのは無理だと思います。今、決勝で中部電力とLS北見戦 9エンド 6-4中部電力がリードしていますが、この試合も中部電力が、そつがない試合をやっています。私の感じ方は、中部電力はよく訓練されているチームだと思いました。結果的に北海道電力は、LS北見1敗、中部電力には2敗となり、完敗です。中部電力との戦力差はあると感じました。その中でも松村選手のものおじしないところ、常に冷静なところはすごいと思います。非常に強いチームがでてきたと感じました。(卓球の平野美宇選手もそんな感じですね)
北海道銀行がオリンピック行けなかったのは残念なんですが、この試合を観た限り、中部電力のが現時点で強いと思いますし、勝負の厳しさですよね。負けたあとの小笠原選手の凛としたところをみて、僕自身悲しくなりました。市川さんも、試合後のロビーで、なんで1チームだけしかオリンピックに行けないんだろうね~ってスタッフさんに言われていたので、市川さんももしかすると、小笠原選手を見て泣いたのかもしれませんね。
まだ決勝をやっている最中ですが、今回の日本選手権はひとつの区切りでありますので、もしかすると、今後、女子カーリングチームの再編が若干あるかもしれませんね。おわり。