ねこを数匹
犬を何頭か飼っている
女性作家にあったことがある

ものすごくセンシティブで
数年前に死んだ猫の話をしながら泣きだした
こういうときに冷血漢である俺は極めて無力で
オロオロするばかりである
なんだったら一緒に泣きましょうか
という気分になる

「犬派とか猫派とかいうでしょ」
「はあ」
「あれはウソね。そんな分類できっこない」
「ほうほう」
「私どっちも大好きよ」

なるほどな
なんだかいたく感じ入って
家に帰ったのであった