最終日 曇り
早いですね。
でも、ここまででも大変充実していました。
今後、台湾へ来たからといって 同じような旅行はないと思います。
予定も立てず、どこ行きたい、何したい、
思い思いの行きたい所を出し合いながら
チームワーク良く、誰かが抜けてる点を、誰かがカバーする。
カバーし合いながらの珍道中
大変 思い出深い旅行になりました。
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さて、昨日あれだけ動いたものの
しっかり朝食も おいしくいただきました
3人が行きたかった 国立故宮博物館へ
ヒスイの白菜を見ないで帰るわけにはいきません。
まずは重い荷物を台北駅のコインロッカーに預けなきゃ
預けたはいいけど 帰りはそこにたどり着けるのかしら。
私は自慢じゃないけど 方向音痴
でも、店長たちの連携プレーで難なくたどり着けたのでした。
MRTで士林駅へ そこからバスです。
個人で向かう方がたくさん乗っておられました。
バスを降りたら もうすでにいろんな観光バスが駐車。
窓から見えるカーテンのフリルがいかにもチャイニーズっぽい。
もうすでに人だらけです。
解説イヤホンをレンタルして、、
いよいよ 待望のヒスイへ。
まあ、あわただしい。その前は人だかり、なかなか動きません。
マナーがなっとらん
人が見ている前にいきなり出てきて写真撮る。
あり得ますか
人が込んでいるのにお構いなしに写真撮りまくって、なかなかその場を動かない。 え━━━(゚o゚〃)━━━!!!
気持ちをニュートラルに
さて、ヒスイは下の写真の緑の濃い色の部分は大変高価なのですが、白い部分も混ざっていて質としては大変良いとは言えないそうです。
そういう部分を使って緑と白のみずみずしい光沢や、しなやかに曲がった葉。
白菜のどこをみても、石の塊を彫って作ったとは思えないほど新鮮な生気に満ちているという点が素晴らしいです。
確かに。
ただ作者がわからないそうです。
残念ですね~、
当時はどんな思いでこれを作ったのかお聞きしたかった。
この彫刻は、元々は光緒帝の妃である瑾妃の住居、永和宮(紫禁城中)にあった。
瑾妃が嫁いだ1889年に初めて世に現れたことから、瑾妃の持参品と考えられている
洗練された技巧が融合してできた究極の「神品」なんだそうです。
でも、神品というなら あまり有名ではないけれど、写真も撮れなかったけど、、、
12重になった(象牙か?)牙の細工の飾り玉のようなものが有りました。
一番外側(ここにも細かな細工がある)に 少しいくつか穴をあけておいて そこから少しずつ細工を掘り進んでいく。
一つできたらまた同じこと繰り返して中に細工をしていく、、
これを12重です。 言葉も出ません。
2~3重ならまだしも、、。
人の多さに疲れて じっくり見ることができなかったが
あとからじわじわ感動してきました。
作った方の精神力、技術力、これに頭が下がります。
これぞ神業 神品
一か所でも割ってしまったりヒビでもいこうものなら また始めっからやり直しです。
最終地点でこのような失敗でもあれば また最初からです、
並大抵な技術でないことが理解できます。
いいもの見ることができました。
あとは高級アワビなど 日ごろなかなか食べられないお食事を堪能したい、、と、、私
また博物館から バスに乗って士林駅へ
そこから行天宮駅へ向かいます。
旅行雑誌に載ってたお店へレッツゴー
出発時間までの昼食にかける制限時間は約1時間
はたして堪能できるのか。
できたんです、、。
いせえび
ふかひれスープ
あわび
んん~~~~満足じゃ~~あ
やりたいことはすべてやった。
なかなか無いんじゃないかなあ。
そんな充実感のある旅行でした。
ああ、そうだ、行天宮駅
ここはスパのお店が多かったです。
もしまた来れたら ここでスパを堪能してみたいな。