白い犬とワルツを | バベルの図書館

白い犬とワルツを

テリー ケイ, Terry Kay, 兼武 進
白い犬とワルツを

「素朴に何かに忠実に生きた時、白い犬が見届けてくれる」


遅れましたが新年明けましておめでとうございます。


年末年始と慌しく過ごしていたためずいぶんと投稿が遅れてしまいました。ブログはさぼるとそのまま書くのを止めてしまいそうになって、何か自分の持続力を試されるような気がするのは自分だけでしょうか。


クリスマスから正月にかけて、かなり退廃的に過ごしてしまった事と、今年戌年である事をからこの本を今年の初めに紹介する事にしました。


長年連れ添った妻を亡くした老人が、人生の最後の時期に不思議な白い犬と出会い、奇妙なふれあいを続けながら幸せに死んでいくという物語です。


新年早々少々縁起が悪い感じが否めませんが、この小説の言わんとすることは、素朴に何かに忠実に生きる事の大切さと価値を訴えているという事だと思います。


よく泣ける小説と言う人がいますが、私は泣けるというよりは、何かやさしい先生に諭されているような暖かい気持ちになれました。


このままいくと確実に白い犬には出会えそうもない自分ですので、今年は少しは地に足をつけて着実に生きていかなければ、そう思わされる一冊でした。


難易度 ★★☆☆☆
インパクト ★★★☆☆
泣ける度 ★★★☆☆
笑える度 ★☆☆☆☆
怖い度 ★☆☆☆☆
考えさせられる度 ★★★☆☆
推定読了時間 5時間