アストロ球団 | バベルの図書館

アストロ球団

nou
遠崎 史朗, 中島 徳博
アストロ球団 (第1巻)

「一試合完全燃焼。究極のハイテンションにもはや誰もついていけない」


もはや日本漫画史の伝説ともいえるアストロ球団です。最近実写化されていたんですね。勇気ある行動だと思います。


私はリアルタイムで読んでいた世代ではないのですが、数年前に本屋で愛増版が出ているのを見つけ「これが噂のアストロ球団か。。」とさっそくチャレンジして玉砕した口です。


スポ魂と呼ばれるジャンルがありますが、この作品はそんなものを完全に超越してしまっています。


バットはくだけ、野球なのに防弾チョッキを着用し、死人は生き返る。。。


序盤から最後まで読者の事など完全無視の飛ばしっぷりは常識の感覚を麻痺させられ、理解しようとかつっこもうという気力を完全に奪われてしまいます。打倒巨人は? 野球のルールは? といった常識的な問いは全て意味不明な長尺のセリフにかき消されます。


最近でも「逆境ナイン 」など、常識外れの根性物はたびたび登場しますが、アストロ球団の高みに登れた作品は未だありません。巨人の星の消える魔球など子供だましに思えてきます。


この作品に対しては様々は解説がなされていますが、それらを全くよせつけない究極のハイテンションに読者が完全燃焼する事請け合いです。


難易度 ★☆☆☆☆
インパクト ★★★★★
泣ける度 ★☆☆☆☆
笑える度 ★☆☆☆☆
怖い度 ★★☆☆☆
考えさせられる度 ★☆☆☆☆
推定読了時間 10時間(全巻)