東京タワー オカンとボクと、時々、オトン | バベルの図書館

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

リリー・フランキー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

「"当たり前"の持つ偉大さ」


良く売れているようです。この本が売れると言う事は素直に喜んでいい事だと思える一冊でした。


母と息子の関係性というのは、多かれ少なかれこの本に書かれているようなものだと思います。


当たり前のように自分を支えてくれるものの偉大さ、「帰る場所」がある幸せ、それを失った後の世界で一人で生きていかなければならない自分、そうした存在を照らす東京タワー。多くの人にとって当たり前の事を淡々と再認識させてくれるのがこの本です。


私はリリーさんと比べると一回り若いのですが、海外に出て家族と離れて長く一人暮らしをしているせいか読後に響くものが多かったように思います。


自分勝手に生きてきたなぁ、と思う人は是非一度読んでみる事をお勧めします。


難易度 ★☆☆☆☆
インパクト ★★☆☆☆
泣ける度 ★★★★☆
笑える度 ★★★★☆
怖い度 ★☆☆☆☆
考えさせられる度 ★★★☆☆
推定読了時間 4時間