アルカロイド・ラヴァーズ | バベルの図書館

アルカロイド・ラヴァーズ

星野 智幸
アルカロイド・ラヴァーズ

「斬新な設定から紡ぎ出される堕落の美学」


最近読んだ本の中で特にひかれた物の一つがこのアルカロイドラヴァーズです。植物>動物という前提の下、堕落した植物は楽園から堕ちて、人としてより限定された価値の中で生きる事を定められます。


透明感がありながら官能的でもある不思議なリズムと雰囲気の中で、決して陳腐になることなく物語は展開され、文学としての完成度の高さを感じました。


恋愛に悩む人、疲れた人はこの本を読んで自分の価値観を問い直してみるのもいいのではないでしょうか?


登場人物のように恋人に毒を盛るのはいただけませんが。。


難易度 ★★☆☆☆
インパクト ★★★☆☆
泣ける度 ★★☆☆☆
笑える度 ★☆☆☆☆
怖い度 ★★☆☆☆
考えさせられる度 ★★★☆☆
推定読了時間 4-5時間