MBAホルダーのサクセスカラー⑩ビジネスウーマン編

　大学院の講義も夏休みに入り、後期の成績表でドキドキの続く毎日です。
そのような中　最近は、MBAの仲間がBlogを見て頂いているようで、
「次回はビジネスバック・財布・名刺入れなど書いてね。」などリクエストを頂くことが多くなり、頑張って継続しないといけないと感じています。
その中でも、MBAホルダーのサクセスカラー女性版・ビジネスウーマン編のリクエストを頂くので本日はこの話題を書いてみたいと思います。

ビジネスの場面においての服装は、女性が成功の為に気をつけなくてはならないのは「服装はファッションではなく戦略のひとつ」と考えなくてはなりません。

大学院の友人もビジネスのシーンで、相手に信頼され・軽く扱われない、有能にみえるにはどのような事に気をつければいいのか。と質問を受ける事があります。

私は、その中でも美容業界に身を置く立場なので、おしゃれ感は必要ですし講演会やセミナー、ブライダルショーでは特に華やかさを求められる立場ではあります。しかし、ビジネスセミナーや銀行・取引先に訪問する際は、私の中で全く違うビジネスファッションルールがあります。

それは、身だしなみの３原則
１・清潔
２・調和
３・機能性

プラス
１・品位
２・期待に応える服装
３・利益に結びつく服装
だと考えます。

例えば、代表的なビジネススーツのスタイルは、
・テーラードのスカートスーツ

・シャネル風スーツ

・パンツスーツ

ですが、よく聞かれるのはパンツスタイルは良いのだろうか？です。
私は、スカートスーツとパンツスーツを比較した場合、フォーマルな式典
初対面の相手には、必ずスカートスーツをおすすめします。
何故かというと、パンツスーツはスポーティでカジュアルな雰囲気が強いからです。動きが必要とされる場合以外は、男性へのライバル心のような印象に見られたりすることも懸念されます。また、初対面の場合は先方がどのような年齢なのか、どのような価値観・感覚をもっておられるか手探りの状態です。それを見極めるまではさけた方が賢明です。

アクセサリーも揺れるイヤリングは避けるべきだと思います。
話すたびにアクセサリーが揺れるのは催眠術のコインのようだと、つまり人を惑わすと教えられた事があります。

残念ながら、日本には女性の管理職が少なく３０％以下です。これは欧米に比べると残念な数字です。
なので、男性のビジネスマンが上司に服装についてアドバイスを受ける事は有っても女性はまだ歴史的にも女性管理職が少ないので、先輩から習う事が少ないのかも知れません。

しばらくはビジネスウーマン編を続けてみたいと思います。