娘の病気のこと。ずっと前に書いて下書きに保存してありました。
ちょうど一年前の出来事です。
あれから一年か。
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妊娠中はトラブルもなく過ごしていました。
出産予定日の2日前に行った妊婦健診で長めのエコー。不安でした。
小脳の後ろに水が溜まっているように見えるからと大学病院への紹介状を貰いました。
その時は「大槽拡大」という診断でした。
次の日、朝イチで大学病院へ行くことになりました。
紹介状を持って朝イチで大学病院へ行きました。
総合受付で手続きした後、産婦人科の受付で紹介状を提出。
出産予定日を明日に控えた妊婦が初診という普通あり得ない状況に驚かれました。
その日は紹介された先生が外来に出ている日ではなかったので「違う先生でもいいですか?」と聞かれました。
???
よくないです…
診てもらえるかを受付から先生に確認するにも、まだ朝早く先生がいない時間で。
先生が来るまでの約30分間、外の待合室で待機となりました。
診察開始時刻となってひとり移動し、検尿・血圧測定・体重測定。
しばらく先生が降りてくるのを中待合室で待っていました。
病院の規則で中待合室は患者のみなので、ひとりで時間をもてあましていました。
小説を持って来ていたけれど読む気にはなれなかったです。
本当に長く感じました。
先生にやっと会えて少し話をしたあと、超音波で長い時間をかけて診ていただきました。
もう成長しているのでそもそも診るのが難しいし、そういう時に限って赤ちゃんがよく動くのです。
私の緊張が伝わってたのかも知れません。
今まで産院での超音波では見やすい位置にモニターがあったけど、総合病院ではあまり見えず。
何を見ていたのか分からなかったけど、脳以外のところも見てくれたんだと思います。
超音波のあとは内診。
子宮口3cmほどで赤ちゃん降りて来ているので経膣分娩で行けそうと言われました。
もうすっかり帝王切開だと思っていたので、それも驚きでした。
その後、先生からの話を聞くため、外の待合室にいる旦那さんを呼びにいきました。
先生の話を旦那さんと2人で聞きました。
お腹の赤ちゃんは「ダンディウォーカー症候群」と思われると告げられました。
前日産婦人科では脳自体に異常はないと言われていたのに、小脳虫部に欠損が見られるとも言われました。
脳に欠損があるって?障害が出ちゃうの?と不安は更に増しました。
でもこの病気、障害の程度が人それぞれらしいです。
そして、詳しくMRIで診たいからその日のうちにMRI専門のクリニックへも行く事になりました。
(大学病院のMRIはいっぱいで予約取れず)
MRI検査の結果を次の日に聞かせて貰うよう約束して、その日は診察終了でした。
MRI撮影へ行く前に採血がありました。
産む病院が変わった事で、前の病院でやっていた血液検査を改めてやりました。
また、出産予定日間近のため早急に入院説明を受ける必要があり、MRI撮影後に再び大学病院へ戻りました。
14時過ぎに戻ってから助産師さんとの面談まで結構待ち、最終的にお会計が終わったのは16時位でした。
緊張もしていたし1日がかりだったので疲れました。
書類関係も色々ありちょっと大変でした。
この日は39w6d、出産予定日の前日でした。