中学生のころ、インターネットなんてものは存在しなかった

いや、存在はしてたんだろうけどご家庭にパソコンがあるお家は超少数はだったし、情報はTVかが雑誌で手に入れるのが普通だった

とにかく色んな音楽を知りたい!そしてギターを買いたい!

そんなふうに思っていた時本屋で物色して見つけたのが

BANDやろうぜ




通称"バンやろ"

この雑誌にはロック全般の情報やアーティストのインタビュー、機材紹介、楽譜などなど、、、バンドを始めるにあたっての全てが載っていた!

この雑誌には大変お世話になった

今の30代のバンドマンなんかほぼ100%読んでたでしょ!

ここで出会ったバンドは数えきれない
どれから話していいのかわからないけど多分時系列的に覚えてる中で一番最初は

黒夢

だった


このアルバムがまぁーーーかっこいい!
一曲目のFAKE STARからもう飛ばしまくり


ビジュアル系ってハードロックとかメタルなバンドが多いんだけども、黒夢ってすごくパンク寄りなバンドだった
初期は割とザ・ビジュアル系です!って感じなんだけど(それはそれですごくかっこいい)中期から後期にかけては他のビジュアル系のバンドとは明らかに違う道を進んでた気がする

そして何より清春のカッコよさね!

超好きだった


spray

BEAMS

NITE & DAY

カマキリ

後遺症

もちろん例によって名曲揃いなので言い出したらキリがない
ICE MY LIFEとかMiss MOONLIGHTとかのコッテコテもいいしBARTERとかSICKとかcan't see yardとかMariaとか…本当よく聴いてた

まぁそんなこんなでビジュアル系は世代的にもやたらとよく聴いてたなー

んでBANDやろうぜでもビジュアル系のバンドはよくピックアップされてたしそれっぽい服の通販のページとかもあった


〇〇着用!!という売り文句の指輪とかまぁまぁいい値段で売ってたり



よくわかんねぇチャックが死ぬほどついたズボンとか…




なんでか知らないけど袖と袖の間がチェーンみたいなので繋がってるシャツとか…




いかつい書体の英語がめっちゃ書いてあるロンTとかね…




思い出すだけでぞわっとする

バンやろで出会ったバンド達のの話はまた追々話すとして

流石にギターが欲しくてたまらなかった

ギュワーンとかチュイーンとかピロピローとか音出してぇー!


バンやろの楽器販売ページを見て色々目星をつけてた

が、しかし中学生には簡単に買えるはずのない金額のギターばっかり!



いやー、困ったなぁ

もちろん母ちゃんにお願いするけど簡単にかってもらえるレベルのものじゃない





しかしぼくもぼくで情熱は冷めなかった



ほぼ毎日のようにギターを眺めては母ちゃんにあーだこーだプロモーションする

そんな日々が数ヶ月は続いたと思う

流石に母ちゃんもそこまで言うなら…と折れてくれた


しかし


最初からエレキギターなんてダメ


え?

最初はアコースティックギターにしなさい


え?


ギュワーンは?チュイーンは?ピロピロは?


ただギターを買ってくれるというのだからここで反抗してはダメだ!と思い泣く泣くアコギを買うという事を承諾した


でもついにギターが弾けるんだ!そう思うと嬉しくて仕方なかった

そして初めて買ってもらったギターはエピフォンの3万円くらいのアコギだった

実はうちの母ちゃんは大学の時ギターをちょっと弾いていたようで簡単なコードとアルペジオを教えてもらった

しかしアコギで何弾くかなー
この時アコギを弾いてるアーティストの知識がゼロだった

だってメタルとビジュアル系しか知らないからね


そんな時数少ない友達の中の1人、タカミヤくんからあるグループを教えてもらった

それが

ゆず


次はゆず!


XJAPAN

日本の誇るバンドの一つだと思う

初めて聴いたアルバムはBLUE BLOOD

BLUEBLOOD

オルガスム

もうね、速い、やかましい、メロディアスの三拍子揃った最高のバンド


あとこの頃何も知らなかったからベストもとりあえず借りてきて
そこに入ってた

stab me in the back

パーフェクトベストってアルバムにしか入ってないこのライブテイクはまじでおしっこ漏らすくらいかっこいい

キレッキレのキレッキレ

とにかく出てる音源は全部聴こうってなった

で、結局自分のツボだったアルバムは

Vanishing Vision


思春期だった自分にはわりと刺激の強いジャケット
もちろんJealousyもDahliaも大好きだけどぼくの中ではこいつがぶっこ抜き1位です

このアルバムがデビューアルバムなんだけども、衝動の塊


中でも
Vanishing Love

I'll kill you


は死ぬほど聴いた

この時から僕の中で一つの定義が生まれた

「速いくてうるさい曲はかっこいい」

そして34歳になった今もこの定義は自分の中で常に揺るがないでいる
もちろん今はゆっくりで静かな曲もだいすきだけど!

当時の13歳のメタル童貞野郎のぼくはXの速い曲を集めてカセットテープに録音して毎日聴いていた

で、この時大野くんという友達がいたんだけども
彼は親の影響でハードロックとかメタルをよく知っていた
中学生のくせにゴッドファーザーとかブルースブラザーズの映画をこよなく愛してたちょっと変な奴だった
彼もXが大好きでよく大野くんの家に行ってXの曲を聴いてあーだこーだ話をしてた
彼には兄がいたんだけどその兄ちゃんがビデオを貸してくれた




EXTASY サミット〜無敵と書いてEXTASYと読む!〜


EXTASY サミット 1992〜みんな無名だった、だけど…みんな無敵だった〜



無敵と書いてEXTASYと読む???

みんな無名だった、だけど…みんな無敵だった???



当時もいやいや…え?だったけど

まじでヤベェタイトルだと今も思ってる

なんかこれを彼らが、このタイトルで行こう!ってゴーサイン出した事を想像すると胸の辺りがギュッとするというか、いてもたってもいられない気持ちになる

しかしこのビデオはすごかった
当時XのYOSHIKIが立ち上げたレーベルに所属してたアーティストたちと日本武道館で盛大にライブやイベントを行う姿が収録されてるビデオだった
その中にはまだまだ当時若手のLUNA SEAもいた
(ZI÷KILLとか東京YANKEESとかも出てたし、めっちゃ好きだった)

LUNA SEAは流石に知ってた、その当時もめちゃくちゃ人気だったし、ビジュアル系といえばGLAY、ラルク、LUNA SEAはオリコンチャートにしょっちゅういた

ただそのチャートで売れてたぼくの知っているLUNA SEAとは様子が違った


ボーカルのRyuichiが




かかってこぉい!

かかってこぉい!

かかってこぉい!



PRECIOUS


びっくりした、なんか髪の毛長いし、すげぇ煽ってきてるし
あと歌い方も割と荒めで激しかった

案の定



かっけぇ…




そう、ここからLUNA SEAのアルバムを買いまた一歩ビジュアル系の深みにハマっていった

もう言わずもがなだけどLUNA SEAも伝説的バンドです
ROSIER

TRUE BLUE

END OF SORROW

IN SILENCE

彼らの曲も紹介したらキリがない

この辺りからうっすらギターやりたいなーとか思い始める
アーティストのインタビューとか読みたくて音楽雑誌を買い始めたりする

ロッキンfとかアリーナ37°とかPATIPATIとかGIGSとか、もうね書きながら懐かしすぎて涙出そう
そんでもってここで最もお世話になる本と出会う

BANDやろうぜ

この雑誌はぼくたち世代のバンドマンなら必ず読んでたはずだ


ある日の朝、ミュージシャンが自宅で亡くなっていたのが発見されたというニュースを見た


hide



を初めて知った瞬間だった

その時はそんなに興味もなかったし、この髪の毛ピンクいお兄ちゃん死んじゃったの?へー

くらいにしか思ってなかった

ただその日の学校では結構なニュースになってた

「hide死んじゃったってよ!」
「めっちゃファンだったのにー!」

とか

ああ、結構人気な人だったんだなぁと

キョトンとしてると

「え、お前hide知らないの?」


あ、知ってなくちゃダメな人だったの?
と思ってダッサイぼくは

「え、まぁ知ってるよ、残念だよね…」

とダッサイダッサイ回答


すぐさま家の近くのTSUTAYAに行って借りました
ROCKET DIVE

これCDTVで聴いたことあったわ、この人か

で数少ない友達とhideの話してる時
結構みんな詳しい
お兄ちゃんがいたりする奴とかはビデオとかも持ってたりする
で、そこからhideを沢山知る機会が増えた

多分当時リリースされてたものは全部観たり聴いたりした
気付いたらhide大好き人間になってた

ファッションも曲も全部が煌びやかで色気があったし、悪そうなかっこいい兄ちゃんな感じでとにかく憧れた

hideの曲は全部いい!
beauty & stupid


MISERY


限界破裂


HONEY BLADE


もうとにかく言い始めたらキリがない

今聴いても色褪せないし、なによりも唯一無二だった

こうして無事にhideにハマり、そして時代はビジュアル系全盛期
色々なバンドがいたし、音楽というものがもう結構近くにある存在になっていたため、ちょこちょこ聴きあさっていた

SHAZNA

とか

ラクリマ

とか

D-SHADE


とか…言い始めたら本当終わる気がしないのでやめときますここらへんの世代

んで、やっぱりこの世代でパンチあったのは
Penicillinのロマンス


歌い方がまぁクセ強い

好きだったわー、何よりもこの時に深夜番組でワンダフルってちょっとえっちな雰囲気の番組がやってたんだけど、「すごいよ!マサルさん」が放映されててそれのOPだった
24:30くらいから始まるんだけど、目覚ましかけてわざわざそこだけ録画して寝てたくらい好きだった

この当時アニメのOPもビジュアル系や有名なバンドが沢山起用されてた
るろ剣はジュディマリ、ラルク、シャムシェイド
、ボニーピンク
GTOもラルクだったし、ゴクドーくん漫遊記のエンディングなんかペニシリンの千聖のソロプロジェクトだった
相変わらずアニメは好きだったからここら辺は本当によく覚えてる



話は戻りまして


hideを知ると必ずもう一つバンドに出会いますね、そうですね
XJAPANですよね

次はXJAPANについて話しまっす