念願だった映画を観た
『PERFECT DAYS』
124分
ヴィム ヴエンダース監督作品
ラスト５分位に集約された
役所広司の顔の演技に
圧倒されて終演後は…
立ち上がるのを躊躇した
彼が演じる平山と云う男の
生きて来た過去を総て
台詞無し顔の表情だけで
喜怒哀楽を現して見せた
それは役所広司が今迄
生きて来た人生に見事
重なった様に思えた…
監督が役所広司だけを
撮った映画で…
彼以外は皆様端役
田中泯は只踊るだけ
三浦友和、麻生祐未
石川さゆりも１シーン
のみでの出演
役所広司は今作で
カンヌ国際映画祭
男優賞を獲得した
終演後には心の中で
それを納得させる演技に
拍手を送ってた
早朝
掃除する音で目を覚まし
同じルーティンを
こなす日々
昼休み
サンドイッチ齧りながら
見上げた木漏れ日を
インスタントカメラ撮影
帰宅して一番銭湯浸かり
馴染み店でチューハイ１杯
￥100文庫小説を読みながら
眠気に襲われて眠りに就く
毎日が同じ様で決して
同じでは無い事を心得てる
非常に無口だが
偶に観せる笑顔が素敵
次回私も無口な役柄で
使って戴きたいと願った☆
帰路地元モツ焼屋で
ホッピー１杯のつもりが…
又飲り過ぎて反省の１日
到底平山にはなれないな★