久し振りに渋谷文化村
シアターコクーンへ観劇
'民衆の敵,
Hイプセン作品
不都合な真実を告発した結果
正義の人が一転、民衆の敵に…
総勢34名が
ノンストップ135分
舞台を所狭しと動き廻る
先ず目に入ったのが舞台装置
ゴツゴツとした温泉パイプが…
其所に民衆25名が群がり
重厚な音響が響き渡る
照明も美しい明かりを創り
場面転換には暗転が無くて
必ず民衆が現れては消える
主役の堤真一は膨大な台詞を
１回も噛まずに言い切り
段田安則はそれを確実に受け
最も解り易い身振り口調で語る
それに他の役者達も呼応して
確りと脇を固めていたが…
目立ったのは25名アンサンブル
あの民衆役はオーディションか
でも多分私なら受けてないかな
受けても落ちただろうけど…
３軍役者にゃコクーン舞台は
１度は立ちたい憧れの大舞台…
ラストの台詞
'世界１強い人間は
何があっても
１人で立っている人間なんだ,
その言葉で結末が予期出来るが
其処で終わるとはイプセンらしい
でも久々色々感じる舞台を観た☆