氷河期世代、日本版ロストジェネレーション、貧乏くじ世代
さてなんのことでしょう?
それは、私も含まれるいわゆる「アラサー」の
ことです。高度成長期、バブル期を実感することなく
「失われた20年」に育ち希望のない社会に飛び出した
生まれてから一度も追い風を知らぬ哀しき世代・・・
どうしてもマイナスイメージが付きまといますが
本当に不運な世代なのでしょうか?
我々アラサー世代が思春期を送った90年代後半から
00年代前半には社会を大きく変動させる
3つの波がありました。
①IT化
携帯電話、インターネットの普及は生活やビジネスを
根本から変えることになりました。
②終身雇用の崩壊
不況からくる大企業の破綻やリストラにより大企業に入る
こと=成功という図式が崩れる
③経済のグローバル化
外資系企業の参入が加速し成果主義が導入される。
一方、低賃金の新興国に仕事をとられ製造業は苦戦。
地方の雇用は失われる。
これら3つの波は若くして何千万もの収入を得ることを
可能にすると同時に多くのワーキングプアーも
生み出します。
そんなこの世代の特徴とは・・・
「熱情を内に秘めてはいるがクールで現実的。
会社には頼れないと感じているが仕事には熱心に
取り組む」という姿だそうです。ふ~むなるほど。
確かにそういう人は多いかもしれません。真面目なんだけど
会社の為に全てを注ぐ熱血サラリーマンは
あんまりいないかもしれません。
「二次会」行きたくない世代・・・いま私が勝手に名づけました。
私は二次会あんまり好きじゃない・・・。
それはさておき、アラサー世代の特徴のほかに
この世代で起業して成功している人たちが特集されています。
見ると燃えますよ~!だって同い年くらいの人達が
こんなに活躍しているなんて、負けられません!
モチベーションをあげるためにも経済誌を読んでみるのもいい
かもしれません。
アラサー世代は世界と対等に戦える初めての世代
とも書かれています。
バブルに浮かれた一つ上の世代、ゆとり教育導入で
のんびり育った一つ下の世代に挟まれたアラサー世代が
日本を変える!やるぞ~!
