みなさんは自分で運がいいと思いますか?
それとも悪いと思いますか?
運も実力のうち、なんて言いますが
この本は運がいいのも悪いのもすべて自分が
引き起こした結果であると言っています。
もっといえば、気の持ちようです。
この二つの図の真ん中の黒い円、どちらが大きく
見えますか?よ~く比べてくださいね。
正解は・・・
どちらも同じ大きさなんです。目の錯覚を利用した図
ですが、どんなことでもこの図と同じ現象が起きている
ということです。
例えば、私は去年バイク事故をおこし(笑)相手方の車の修理費
等かなりの出費がありました。詳細はこちら。
なんてついてないんだろう!と何度も思いましたが
一方で奇跡的にほとんど無傷だったのです。考えように
よってはついていたのです。
簡単に言うと、運の良い人はこのようにポジティブに考える
能力を持っているのです。「外向的・楽観的・好奇心が強い」
運のいい人になるにはこれらの性格を育てることが必要
だそうです。
ただそこにあるだけの事象をどう見るかによって結果が
変わることがあります。
日系アメリカ人はその他の人種よりなぜか心疾患で死亡する
確立が毎月4日に高くなるというデータを取った医師がいるそうです。
4は日本では不吉な数字であるため、この迷信を信じる日系人は
なんらかのストレスが働き死亡率が高くなったのです。
豊富な実験結果から「運」を分析した本書は
思考のヒントがいっぱい。

