人間の脳が大きくなったのはアゴの筋肉が弱くなったから。




2004年にアメリカの研究チームがこんな研究結果を




「ネイチャー」に発表しました。




アゴの筋肉をつくりだす遺伝子を調べたところ




チンパンジーやオランウータンでは働いていた遺伝子が





人間では働いていなかったことがわかりました。




これは筋肉の一部となるミオシンというたんぱく質を作り出す遺伝子





です。ミオシンは手足や心臓など筋肉の場所によって種類は





違うのですが人間ではアゴの筋肉で働くべき遺伝子が





突然変異でだめになっていたのです。






そしてちょうどアゴの筋肉の弱体化が始まる時期と





人類の脳が巨大化する時期が一致しているらしいのです。





アゴの筋肉で縛り付けられていた頭の骨が




アゴの筋肉の弱体化によって自由になり




大型化することができたというわけですね。




主流となる説ではないらしいですが




人間をいろんな角度から掘り下げるのは興味深いですね!









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