必修漏れ、文科省が4年前把握 委託の研究会から報告
2006年11月09日11時51分
この未履修問題をどのように見るか?
これは日本の現代教育の欠陥であり、高学歴 でなければ成功できないという
日本の教育制度へのしわ寄せといえよう。
すなわちこういうわけだ。
官僚たちがつくった、世の中なのに、
あたかも、学校のせいにしている。
問題の本質はどこにあるのか
まったくバカゲタはなしだよ。
高学歴にならなければならないのは
なぜか
そういう根本問題からみていかなければならない。
とどのつまり、灯台下暗しもいいところだよ。
高校必修科目の履修漏れ問題をめぐり、文部科学省が4年前、
全国の大学生の16%が世界史を履修していないとする調査報告を、専門家から受けていたことがわかった。
同省はこれまで「個別の県での問題だったので、全国調査をしなかった」としており、全国規模での広がりを見過ごしていたことになる。
銭谷真美・初等中等教育局長は9日の参院文教科学委員会で「担当していた高等教育局の問題意識が至らずに見逃し、高校を担当する初中局に連絡されていなかった。きちんと連絡態勢が取られていなかったことを反省している」と説明。全国調査をしなかったことについて「感度があまりよくなかった。責任を感じている」と述べた。
この調査報告は、文科省が大学生の学習意欲を調べるために、高等教育学力調査研究会(代表=柳井晴夫・聖路加看護大教授)に委託。01年11月~02年2月にかけて、国公私立の408大学に依頼し、当時の1~4年生約3万3000人から回答を得た。同省には02年6月に届けられた。
柳井教授によると、94年度から必修科目の世界史を履修しなかったと答えたのは、全体の16%にあたる約5400人。歯学部が31%、医学部が26%と理系が高いが、文学部も10%だった。
履修漏れは99~02年に熊本、長崎、広島、兵庫で発覚。文科省は02、03年に各教委の担当者に指導したとしていた。
- 岡崎 勝世
- 世界史とヨーロッパ