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以下、9月14日付の公明新聞に掲載していただきました。
「ＡＩ、ＲＰＡ活用で経費削減／東京・日野市」
2022/09/14 ７面
東京都日野市は、保険医療機関のレセプト（診療報酬明細書）点検で、２０２０年から人工知能（ＡＩ）と、作業を自動化するロボティック・プロセス・オートメーション（ＲＰＡ）を導入しており、業務を効率化している。本年度の作業経費予算は、導入前の５分の１（７０万円）に削減した。
市はこれまで、委託業者から派遣された専門の点検員が２～３日間かけてレセプトの内容を点検していたが、ＡＩの導入により１日で作業が完了できるようになった。また、レセプトに計算間違いなどがあった場合に審査支払機関へ再審査請求するための申出書の作成について、ＲＰＡを活用し、自動化。作業時間と業務委託料を大幅に削減できた。市担当者は「他の業務でもＡＩやＲＰＡの導入を前向きに検討していく」と話していた。
公明党の馬場賢司市議は、２０１８年１２月の定例会で「ＡＩ、ＲＰＡの活用により業務の効率化が期待できる」とし、導入を訴えていた。
