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先日、飛び込みで喘息の相談がありました
子供の時から喘息を患っておられたようですが
成長とともに小児喘息が治り、
成人した後に再発
成人し、生活環境が変わり、ストレスや体の疲れ、お酒の席などのお付き合いもあり、
今までになかった負担がかかったのかなと想像します
その後、病院の薬を再開、継続し、
発作を抑えながら過ごしてこられていました
薬を続けていても、睡眠不足、疲労、春秋の季節の変わり目は悪化し悪化しやすいとのこと
人には本来病気を治す自然治癒力や
健康を保つホメオスタシスと呼ばれる力がありますが、
身体の負担が続くとこれらの力が低下して、
病院の薬で症状を抑えていても、抑えきれない時が出てきます
そもそも病院の薬自体も体の負担になることが多い諸刃の剣
そして今回の相談者Aさんは、
1週間前から急激に喘息が悪化
10日前より生活環境が一変したことが原因であろうと思われますが、
ご本人は、新しい生活にストレスを感じているわけではなく、
むしろ楽しいと 笑顔で話してくれました
せっかく始まった新生活
しかもその生活を大切に思っているA様なので、
仕事も私生活もより楽しく過ごしてもらえるよう、
わたくしたちは、早く体調が整うようサポートするのみ
Aさんの症状は、
咳、痰、喘鳴はそうひどくありませんが、
とにかく息苦しいのを何とかしたいとのこと
咽喉イガイガ、耳痛、胸痛があり、
咳は乾燥した音と、痰が絡んだ音が混ざっています。
病院での治療として、
レルベア
サルタノールインヘラー
レスピマット
レボフロキサシン
カルボシステイン
シングレア
プレドニン
鎮咳剤(名前不明)
と、沢山の内服薬+吸入剤
それに加え、今週は3回点滴も受けている
その他にも、食欲や排便、睡眠、月経など様座七情報をお聴きし、
病院からの薬が多く、症状が激しいことを考慮して、
まず5日分漢方薬をお渡しして様子をみてもらうことにしました
それから4日後Aさんが再来店
「あれから症状がおさまり、楽になりました」
とご報告に来てくれました。
ステロイド剤はいきなりやめれないので、病院の指示に従い徐々に減量、
他の薬も症状が安定すれば、今までのように減量できると思います。
残った薬を飲みながら様子をみていただき、
また症状が出るときは、教えてもらうことになりました
今回苦しい症状が、早く治まりなによりでした
新生活で、いろいろと楽しいことも大変なこともあると思いますが、
心も体も無理し過ぎのないよう、
これからもお身体を大切にされてください。
( ・ ω ・ )/
馬場薬局