フランチェスカ・カッチーニ（1587年9月18日生～1640年ごろ没、作曲家）

フランチェスカ・カッチーニ さん

フランチェスカ・カッチーニ（Francesca Caccini）

1587年9月18日生まれ、
1640年ごろ没。

フィレンツェ出身の、
イタリア・バロック音楽の作曲家、声楽家、リュート奏者、音楽教師。

有名な音楽家 ジュリオ・カッチーニ の長女で、
バルバラ・ストロッツィ とともに近年その活動がクローズアップされている17世紀の女性作曲家である。

とりわけ歌劇 《ルッジェーロの救出 La liberazione di Ruggiero》 は、
女性が作曲した最初のオペラの一つであるだけでなく、
外国で演奏された最初のイタリア・オペラでもある。

妹の セッティミア・カッチーニ も作曲家。

OndineProductionsSyd さんが 2012/11/07 に公開
Francesca Caccini's "La liberazione di Ruggiero dall'isola d'Alcina

http://youtu.be/pXozGldzMLY

日本では、歌劇《ルッジェーロの救出》が
国立音楽大学音楽研究所　演奏史演奏研究部門（指揮：佐竹淳）によって
1983年に上演され、
後に同団体の演奏（指揮：有村祐輔）でフォンテック・レーベルからCDもリリースされた。
1987年には同研究所からファクシミリ版楽譜も刊行された。



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