ルイ・ド・ブロイ さん

ルイ・ド・ブロイ(Louis Victor de Broglie)こと、
第7代ブロイ公爵ルイ=ヴィクトル・ピエール・レーモン(Louis-Victor Pierre Raymond, 7e duc de Broglie )

1892年8月15日生まれ、
1987年3月19日、94歳没。

フランスのディエップ生まれの理論物理学者。

彼が博士論文で仮説として提唱したド・ブロイ波(物質波)は、当時こそ孤立していたが、
後にシュレディンガーによる波動方程式として結実し、量子力学の礎となった。

1928年、アンリ・ポアンカレ研究所の理論物理学教授となった。

1929年、電子の波動性の発見によりノーベル物理学賞受賞。

1937年、著書「Matière et lumière (物質と光)」Paris: Albin Michel



1944年、兄モーリスに10年遅れてアカデミー・フランセーズ会員となった。

1960年、兄が没すると、その子供は早世していたため、公爵家の当主を継いだ。

1952年、ユネスコからカリンガ賞受賞。

1952年、ユネスコからカリンガ賞受賞。

1962年、アンリ・ポアンカレ研究所を退官。

1975年、ヘルムホルツ・メダル受賞。

1987年3月19日、パリ郊外のルーヴシエンヌで死去。
94歳没。



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