トマス・ホッブズ さん

トマス・ホッブズ(Thomas Hobbes)

1588年4月5日生まれ、
1679年12月4日、満91歳没。

イングランド王国ウィルトシャー・ウェストポート(マルムズベリー付近)生まれで、
清教徒革命(イングランド内戦)から王政復古期にかけてのイングランドの哲学者。
 研究分野:政治・歴史・自然・文化・法・倫理・数学・幾何学

17世紀の 近世哲学 にあって、
ルネ・デカルト などと共に機械論的世界観の先駆的哲学者の一人であり、
バールーフ・デ・スピノザ などとともに 唯物論 の先駆的思索を行った哲学者の一人である。

政治哲学者としては、
人工的国家論の提唱と
社会契約 説により
近代的な 政治哲学 理論を基礎づけた人物として一般的に知られる。

王太子 時代のイングランド王 チャールズ2世 の家庭教師でもあった。

1636年、ガリレオ・ガリレイ を訪問。

1637年、感覚について小論文(Little Treatise)発表。

清教徒革命前の1640年に
自分の身を案じてフランスへ亡命し、
後に国王となった チャールズ2世 の家庭教師を務める。

最もよく知られる著作 『リヴァイアサン』 は、
イングランド内戦が終結して
オリバー・クロムウェルの統治下にあったイングランド共和国に帰国した
1651年に刊行された。



1655年、『物体論』(De Corpore)を出版。
 円積問題の解を見つけたと公表し、
 数学者のジョン・ウォリスとの論争に発展した。
 ホッブズの哲学は公理系を元に構築する幾何学的な考え方を元にしていたが、
 円積問題については終始、本質を理解することができず、
 誤りを自覚できずに死ぬまで激しい論争を続けた。

1656年、『自由、必然、偶然に関する諸問題』を発表。

1658年、『人間論』(De Hormine)を出版。

1668年、『ビヒモス』 (Behemoth)を出版。



1674年、 『イリアス』『オデュッセイア』 の翻訳を発表。

1679年12月4日、死去。

The School of Life さんが 2015/07/31 に公開
政治理論ートマス・ホッブス

https://youtu.be/9i4jb5XBX5s



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