ルネ・デカルト さん

ルネ・デカルト(仏: René Descartes)
 ラテン語名:レナトゥス・カルテシウス (Renatus Cartesius)

1596年3月31日生まれ、
1650年2月11日、満53歳没。

フランス王国アンドル=エ=ロワール県ラ・エー生まれの哲学者、数学者。

合理主義哲学の祖であり、近世哲学の祖として知られる。

考える主体としての自己(精神)とその存在を定式化した
「我思う、ゆえに我あり」 
は哲学史上で最も有名な命題の一つである。
そしてこの命題は、
当時の保守的思想であったスコラ哲学の教えであるところの「信仰」による真理の獲得ではなく、
人間の持つ「自然の光(理性)」を用いて真理を探求していこうとする
近代哲学の出発点を簡潔に表現している。
デカルトが「近代哲学の父」と称される所以である。

ただし、デカルトはそのすべてを信仰も根ざして考えており、
著書 『方法序説』 においても神の存在証明を哲学的にしようと試みてさえいる。

初めて哲学書として出版した著作『方法序説』(1637年)において、
冒頭が
良識 (bon sens) はこの世で最も公平に配分されているものである」
という文で始まるため、
思想の領域における人権宣言にも比される。



哲学チャンネル さんが 2020/11/13 に公開
方法序説|ルネ・デカルト 要約

https://youtu.be/3i1VmmltBYw

1650年2月11日、デカルトは風邪をこじらせて肺炎を併発し、死去した。
満53歳没。



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