加古隆 さん

加古 隆(かこ たかし)
 出生名:加古 隆

1947年1月31日生まれ、77歳。

大阪府豊中市出身の作曲家、ピアニスト。

1969年、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。

1970年、NHK毎日音楽コンクール(現「日本音楽コンクール」)作曲部門入賞。

1971年、東京藝術大学大学院作曲研究室修了後、
フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院作曲科に留学し、
オリヴィエ・メシアンに師事。

1973年、パリでフリー・ジャズピアニストとしてデビューし、
ヨーロッパ各国で公演を行う。ジャズ誌に「現在フランスで聴くことのできる最高のピアニスト」と評される。

1985年、イングランドの民謡「グリーンスリーブス」をモチーフにした曲「ポエジー」が、「ニッカウヰスキー」のCF曲として使用され、大ヒットとなる。

1988年、アルバムアルバム『スクロール』で、スイングジャーナル社主催「日本ジャズ賞」を受賞。

1995年、NHKスペシャル『映像の世紀』の音楽を担当。
 テーマ曲の 「パリは燃えているか」 は大きな反響を呼び、加古の代表曲となる。

TakashiKakoOfficial さんが 2013/05/20 に公開
加古隆クァルテット『パリは燃えているか [Takashi Kako Quartet / Is Paris Burning]』

https://youtu.be/HLEKnAGQalI

avex さんが 2017/06/29 に公開
加古隆 / パリは燃えているか
2017年7月12日、 9月2日に行われる「NHKスペシャル 映像の世紀コンサート」公演告知。
7月はクァルテット版、
9月はオーケストラ版。
・・・

https://youtu.be/joVM3CebDqo

1997年、NHK『ドキュメントにっぽん』の音楽を担当(テーマ曲「青の地平」)。

翌1998年に担当したベルギー映画『The Quarry』ではモントリオール世界映画祭で「最優秀芸術貢献賞」を受賞。

2000年、NHK 『にんげんドキュメント』 のテーマ曲として使用された、「黄昏のワルツ」 が誕生する。

TETSUYA19650819 さんが 2012/08/04 に公開
加古隆 黄昏のワルツ
ヴァイオリン:奥村 愛
指揮:金 聖響  日本フィルハーモニー交響楽団
http://youtu.be/PG1dwtdH3Rk


TakashiKakoOfficial さんが 2013/05/20 に公開
加古隆クァルテット『黄昏のワルツ [Takashi Kako Quartet / Waltz In The Evening Glow]』

https://youtu.be/6fhthMnLDz8

2001年、映画『大河の一滴』の音楽を手掛け、
翌2002年には映画『阿弥陀堂だより』の音楽で、
第57回毎日映画コンクール「音楽賞」および第26回日本アカデミー賞「優秀音楽賞」を受賞。

2005年、NHKスペシャル『日本の群像 再起への20年』の音楽を担当。

2006年に担当した映画『博士の愛した数式』の音楽では、第61回毎日映画コンクール「音楽賞」を受賞。

2010年、オーケストラ・アンサンブル金沢の委嘱作「ヴァーミリオン・スケープ〜朱の風景」を井上道義の指揮で世界初演。

ヴァイオリンの相川麻里子、ヴィオラの南かおり、チェロの植木昭雄と「加古隆クァルテット」を結成。

2011年、NHKスペシャル『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』の音楽を担当。

2014年の映画『蜩ノ記』の音楽でも第38回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。

2017、第68回「日本放送協会放送文化賞」を受賞。

2022年、NHK「映像の世紀 バタフライエフェクト」の音楽を担当。

TakashiKakoOfficial さんが作成した再生リスト
Takashi Kako Official

https://youtube.com/playlist?list=PL29Ybqi6pj6svaxsNtU6Q7YKRoDsuV5Ni

公式サイト



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