ハワード・ジョーンズ さん

ハワード・ジョーンズ(Howard Jones)
 出生名:John Howard Jones

1955年2月23日生まれ、69歳。

イギリス ハンプシャー・サザンプトン出身のミュージシャン、歌手、ソングライター。
 1980年代に隆盛したエレクトリック・ポップ、シンセポップの代表的アーティスト。
 ジャンル:シンセポップ、ニュー・ウェイヴ
 担当楽器:キーボード、シンセサイザー、ボーカル、ドラム、ピアノ

1983年10月、シングル 「ニュー・ソング」 でデビュー。
 全英3位の大ヒット。

さらに、
「ホワット・イズ・ラヴ?」
「Hide and Seek」
とヒット曲を連発。

howardjonesmusic さんが 2008/03/09 に公開
Howard Jones - Hide & Seek

http://youtu.be/c_rwDKn-LV8

翌1984年3月、ファースト・アルバム 『かくれんぼ』 (Human's Lib)を発表。
 全英1位に輝く。

当時最先端のシンセサイザーを駆使しながら、
決して尖らずポップで親しみやすいサウンドを作り出し、
第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン の波に乗って世界中で人気を博す。
日本でもアイドル的な人気があった。

1985年3月、セカンド・アルバム 『ドリーム・イントゥ・アクション』 を発表。

それに先駆けて発売されたシングル 「オンリー・ゲット・ベター」 は、
アメリカのチャートでも第5位のヒット、
また同アルバムからのシングルカット曲 「悲しき願い」 (フィル・コリンズとの共演)は
アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位に輝いた。

英米両国で人気を博すミージュシャンであり、ライヴエイドにも参加。

なお、『ローリング・ストーン』誌で1986年度のベスト・キーボード・プレーヤーに選出された。

初期のライブは、
ハワードが一人でシンセサイザーを演奏し、
パントマイム・ダンサーのジェド・ホイルがパフォーマンスを繰り広げるというものであった。

1984年暮れの全英ツアーあたりから、
ドラムにトレヴァー・モレイス、
ベースに弟のマーティンを迎えるなど、
バンド編成になった。

1984年7月、プロモーションのために初の来日。
1984年9月、日本で初ライブを行っている。
 なお、NHKホールでのライブは、ビデオ『ハワード・ジョーンズ・イン・ジャパン』として発売された。

その後も
1985年8月、
1986年12月(「ジャパン・エイド」出演のため)、
1987年6月、
1989年8月、
1994年1月~2月
としばしば日本を訪れてライブを行っている。

1986年10月発売のサード・アルバム 『ワン・トゥ・ワン』 あたりからセールスが落ち始め、
1993年のベスト・アルバム 『ベスト・オブ・ハワード・ジョーンズ』 の発売後にメジャー契約が打ち切られた。

その精神的なショックから仏教徒に改宗、
創価学会インタナショナルのメンバーとなる。

以降のアルバムは主に自身が主宰するDtoxレーベルからリリースし、
現在も地道に活動を続けている。

なお、音楽的には、
1989年のアルバム 『クロス・ザット・ライン』 まではテクノポップ路線、
1992年のアルバム 『イン・ザ・ランニング』 以降はピアノやギターといった生の音を重視したアコースティク路線
に大別される。

2001年7月~9月、リンゴ・スターオール・スター・バンド の一員として、ツアーに参加。
 第7期(2001年)メンバー:イアン・ハンター、グレッグ・レイクシーラ・E 、ハワード・ジョーンズ、ロジャー・ホジソン、マーク・リベラ

RichardAllStarrBand さんが 2011/02/18 に公開
Ringo Starr - Live in Texas - 3. Court of the Crimson King (Greg Lake)

https://youtu.be/3F2KvClJt0w

2003年9月20日、ロンドンでデビュー20周年の記念コンサートを開き、
デビュー当時の古い機材を使用したレトロ・セット、
ピアノ演奏を主としたアコースティク・セットを含む、
四部構成の長時間にわたるライブを敢行した。
 ジェド・ホイルとも久しぶりに共演し、パフォーマンスを繰り広げた。

2008年9月、14年ぶりに来日し、東京や大阪、福岡でライブを行った。

Gordon Rix さんが 2016/03/15 に公開
Keith Emerson and Howard Jones talking about "Bob Moog"

https://youtu.be/-tdVgP3FIZs

ハワード・ジョーンズ Discogs

ソニーミュージック

公式ウェブサイト (日本語)

公式ウェブサイト (英語)



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