津島恵子 さん
津島 恵子（つしま けいこ）
本名：森 直子（もり なおこ、旧姓：倉成）
1926年2月7日生まれ、
2012年8月1日、満86歳没。
長崎県下県郡厳原町（現：対馬市）出身の女優。
東洋音楽学校（現：東京音楽大学）中退。
主な作品：
テレビドラマ：
『どたんば』
『山河燃ゆ』
『牟田刑事官事件ファイル』シリーズ
『君が人生の時』
『さくら』
映画：
『安城家の舞踏会』
『悲しき口笛』
『お茶漬の味』
『ひめゆりの塔』
『七人の侍』
『浮草日記』
『男はつらいよ 寅次郎真実一路』
1947年、松竹作品 『安城家の舞踏会』 でデビュー。
チェーホフの戯曲 『桜の園』 を下地とした、
1947年9月27日公開の映画 『安城家の舞踏會』
新藤兼人のオリジナル脚本を吉村公三郎が映画化した作品。
監督：吉村公三郎
原作：吉村公三郎
脚本：新藤兼人
音楽：木下忠司
出演：原節子、滝沢修、森雅之、逢初夢子、清水将夫、神田隆、空あけみ、村田知英子、殿山泰司、津島恵子、岡村文子、日守新一、高松栄子、奈良真養、紅沢葉子、西村青児、縣秀介、文谷千代子、水上令子、泉時彦、加藤清一、遠山文雄、谷よしの
特別出演：映画舞踏協会、民衆芸術劇場研究生
終戦直後の変革の波に呑まれるかのように没落した名門華族・安城家の人々の姿を描いている。
第21回キネマ旬報ベスト・テン第1位。
第2回毎日映画コンクール 男優演技賞（森雅之）受賞。
安城家の舞踏会 allcinema
安城家の舞踏会 KINENOTE
1949年10月24日公開、映画 『悲しき口笛』（松竹）
監督：家城巳代治
原作：竹田敏彦
脚本：清島長利
音楽：田代與志
出演：菅井一郎、津島恵子、美空ひばり、原保美、徳大寺伸、山路義人、神田、水島光、大坂志郎、清水一郎
alouette624 さんが 2021/01/24 に公開
美空ひばり 491024 『悲しき口笛』 悲しき口笛
Misora Hibari 「悲しき口笛」 作詞／藤浦 洸 作曲／万城目正
家城巳代治監督『悲しき口笛』 共演／原 保美・津島恵子・菅井一郎・神田 隆
https://youtu.be/WBgbjej_8BI
以降、松竹専属となり、鶴田浩二とのコンビで人気を得る。
1953年、今井正監督の 『ひめゆりの塔』 にて初めて他社（東映）の映画に出演し、代表作になる。
1953年1月9日公開、戦争映画 『ひめゆりの塔』（東映製作・配給）
沖縄戦で看護婦として前線に立ったひめゆり学徒隊の悲劇を描いた戦争映画。
監督：今井正
脚本：水木洋子
音楽：古関裕而
出演：津島恵子、香川京子、岡田英次、藤田進、原保美、信欣三、河野秋武、関千恵子、利根はる恵、岩崎加根子、小田切みき、石島房太郎、殿山泰司、春日俊二、神田隆、南川直、清水元、香川京子、徳永街子、大和田絢子、魚住純子、川口節子、阿部和加子、灰地順、渡辺美佐子、岡野真樹子、北條美智留、楠侑子、市村雅子、相馬百合子、清水栄子、坂口寿美子、松井博子、牧幸子、長谷川菊子、片岡藍子、福田昭子、杉田弘子、原保美、加藤嘉、林孝一、原泉子、薄田つま子、清村耕司、土屋嘉男、武内亨、穂積隆信、山本みどり、三井あき子、利根はる恵、戸田春子、森野五郎、島田敬一、田中筆子、原緋紗子、柳文代、田中栄三、山本和子
作品は大ヒットを記録し、倒産の危機にあった東映を救った。
第27回キネマ旬報ベスト・テン第7位。
1982年、同脚本・同監督によりリメイク版が公開。
1954年、松竹を退社してフリーとなり、
黒澤明監督の 『七人の侍』 などで好演。
1954年4月26日公開、映画 『七人の侍』（東宝）
髪を切られ男装することになる志乃役。
監督：黒澤明
脚本：黒澤明、橋本忍、小国英雄
音楽： 早坂文雄
出演：三船敏郎、志村喬、津島恵子、藤原釜足、加東大介、木村功、千秋実、宮口精、小杉義男、左卜全、稲葉義男、土屋嘉男、高堂国典、熊谷二良、富山晴子、東野英治郎、渡辺篤、千石規子、山形勲、仲代達矢
アカデミー賞
1957年：第29回アカデミー賞 美術賞 (白黒部門)（松山崇）ノミネート。
1957年：第29回アカデミー賞 衣裳デザイン賞（江崎孝坪）ノミネート。
1954年度：ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞 受賞。
1954年度：キネマ旬報ベストテン第3位 受賞。
1954年度：毎日映画コンクール男優助演賞（宮口精二） 受賞。
1955年：英国アカデミー賞 作品賞 ノミネート。
黒澤明、野上照代著「七人の侍」創作ノートより
特に、藤原の演技で伝説的に語られているのが『七人の侍』における百姓の万造役である。
当時から「黒澤天皇」と呼ばれ、
役者やスタッフ陣から恐れられていた黒澤の演技指導を受けた藤原は、
その指導とは正反対の飄々としたコミカルな老人を演じたため、
当然の如く黒澤は怒り再び演技指導を行う。
藤原も「わかりました」と答えるが、
いざカメラが回るとまた同じようなコミカルな役柄を演じ続けた。
黒澤はその都度、怒りまくしたてたが、
藤原は頑なにその演技を止めず（周囲は藤原はボケたのか？ と心配したらしい）、
とうとう天下の黒澤が折れてその演技にOKを出した。
後日、ラッシュを見た黒澤およびスタッフは
「藤原さんの演技が正しかった。話のメリハリが深まった。」
と感動し、
藤原に詫びた。
digitalfrrreak さんが 2009/06/11 に公開
Trailer Seven Samurai
http://youtu.be/uFJMXp81DoM
1955年1月9日公開、戦争映画 『人間魚雷回天』
監督：松林宗恵
原作：津村敏行『人間魚雷回天』 (元隊員の手記。大和書房、1954)
脚色：須崎勝弥
音楽：飯田信夫
出演：岡田英次、宇津井健、木村功、和田孝、沼田曜一、加藤嘉、津島恵子、高原駿雄、神田隆、横山運平、殿山泰司、西村晃、丹波哲郎
1957年、当時の東宝副社長・森岩雄の子息（森伊千雄）と結婚したのを機に一時的に映画界からは遠ざかるが、
1970年代にテレビドラマへカムバックする。
1975年10月5日～1976年10月10日、
日本テレビ系のテレビドラマ 『俺たちの旅』 熊沢伸六（グズ六）役。
出演：中村雅俊、津坂まさあき、田中健、森川正太、岡田奈々、金沢碧、上村香子、小林千登勢、北村和夫、津島恵子、岡田英次、八千草薫、秋本圭子、南美江、中村伸郎、中尾彬、岩本多代、 名古屋章、水沢有美、穂積隆信、関谷ますみ、丘淑美、松川勉、結城美栄子、谷村昌彦、風見章子、檀ふみ、武岡淳一、石橋正次、片岡五郎、山西道宏（山西道広）、 保積ぺぺ、清水昭博、福田信昭、岡田直樹、佐久間宏則、三景啓司
1981年1月11日～12月20日、 大河ドラマ『おんな太閤記』（NHK）
原作・脚本：橋田壽賀子
音楽：坂田晃一
出演：佐久間良子、西田敏行、赤木春恵、中村雅俊、田中好子、長山藍子、宗近晴見、泉ピン子、せんだみつお、浅茅陽子、尾藤イサオ、藤堂新二、久米明、三條美紀、八木昌子、志喜屋文→池上季実子、松原智恵子、沢田雅美、倉野章子、石井めぐみ、山元恵子、安田町子、鰐石鈴子、大塚邦子、富塚大介、高山幸久→千葉貴之→早川勝也→井上純一、山岸あき子→高見知佳、吉田友紀→草見潤平、橘慎之介、安田良智→深見博之、金子曜子→高梨路子→岩崎良美、宮沢公栄→井浦秀智→松本秀人→広岡瞬、内田直弘→橋満耕司→古川武生→竹村晴彦、廣貴久→中越司、小林一三、戸浦六宏、大和田伸也、斎藤優一→松野達也→大和田獏、前田吟、河原裕昌、宅麻伸（少年期：坂上忍）、菅野忠彦、清水信一（幼少期：吉田俊博）、入江正徳、内田稔、佐久間崇、加藤健一（少年期：芹沢安比沙）、大友町子、三上寛（少年期：南友紀）、三戸部スエ、川部修詩、村上幹夫、山本武、島村卓志、岡本信人、石田英二、坂東正之助、ガッツ石松、津島恵子、南風洋子、斎藤美和、東恵美子、東てる美、木原光知子、藤岡弘、夏目雅子、長塚京三、役所広司、石濱朗、山川弘乃、滝田栄、音無美紀子、中田譲治、近藤洋介、小瀬格、川崎桂、阿部六郎、内田勝正、森下陽、遠藤義徳、小田島瑛、竹田寿郎、フランキー堺、篠ひろ子、佐藤佑介（少年期：荻野尋）、五十嵐淳子（幼少期：清水愛、少女期：髙崎晃子）、神山繁、小松方正、田辺宏章、出光元、風間杜夫、小池満敏、奈良富士子（幼少期：西尾麻里、少女期：真野ゆうこ）、森塚敏、阪本良介（少年期：角田英介）、岡まゆみ、角野卓造、谷岡弘規、桂木梨江、津村隆、新みのる、林弘造、増田昭広、宮地佳具、久世龍之介、今福将雄、横光克彦、横森久、多田幸男、金内吉男、内藤武敏、小金井宣夫、坂本由英、羽鳥靖子、舟川紀子、児玉謙次、北川知絵、藤夏子、大島揺子、藤夏子、大島揺子、新井みよ子、菅原ちね子、渡辺紀子、沢竜二、大鹿次代
ナ川口啓史レーター：山田誠浩
番組エピソード 大河ドラマ『おんな太閤記』 NHKアーカイブス
大河ドラマ おんな太閤記- NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
おんな太閤記 NHKオンライン
1996年、第6回日本映画批評家大賞 ゴールデン・グローリー賞 受賞。
1997年4月7日～10月4日、NHK『連続テレビ小説』第56作 『あぐり』
原作：吉行あぐり「梅桃（ゆすらうめ）が実るとき」
脚本：清水有生
音楽：岩代太郎
テーマ曲 - 「素晴らしき日々へ」
作曲 - 岩代太郎
ヴァイオリン演奏 - 矢部達哉（本編にもゲスト出演）
出演：秋定里穂→田中美里、野村萬斎、鎌田佳祐→柴田卓也→生田斗真→大根田良樹→山田純大、新穂えりか→楯真由子→浜丘麻矢→馬渕英里何、碇由貴子→前田未来→藤原まゆか、若林久弥、磯野貴理子、白鳥夕香、山崎宏美、倉沢桃子→井原由希、小此木優也→高村祐毅、高嶋政伸後藤拓也、田村亮、松原智恵子、星由里子、里見浩太朗、草笛光子、野村宏伸、森本レオ、東根作寿英、秋山武史、小林恵、名取裕子、吉野紗香、大森暁美、平松卓真、多田慶子、及森玲子、こだま愛、洪仁順、吉本多香美、中条きよし、高橋ひとみ、岩本多代、鈴木砂羽、細川ふみえ、小西博之、三浦理恵子、尾崎英二郎、麻生かおり、沢村亜津佐、高村尚枝、小倉星羅→大路恵美、西翔平→宮沢祐輔→関口知宏、松田聡也→宮本大輝→池内万作、坂本修聡→小磯勝弥、山本晋也、苅谷俊介、梅沢昌代、青木麻由子、一色彩子、峰野勝成、笹峰愛、山田邦子、佐々木功、杉本ゆう、キモサベポン太、阿南健治、水野晴郎、斉藤晴彦、関えつ子、菅井きん、川俣しのぶ、吉行和子、西田ひかる、津島恵子、林真理子、麻乃佳世、横山あきお、津村鷹志、高橋克実、尾藤イサオ、中山仁、 中川安奈、木村靖司、長克巳、角替和枝、床嶋佳子、高山広、螢雪次朗、江口由起、和泉ちぬ、大島蓉子、村上冬樹、沼崎悠、木村多江、下村恵里、愛禾みさ、松田真知子、下村彰宏、伊藤眞、猪又太一、大竹竜二、田中さゆり、金澤江美、山梨ハナ、古川慎、山上賢治、高井純子、三浦春馬、春延朋也、谷村慶子
連続テレビ小説 あぐり NHK名作選（動画・静止画） NHKアーカイブス
2007年頃から認知症の症状が出ていたとされ、
2012年8月1日午前10時20分、胃がんのため東京都内の病院で死去。
86歳没。
“津島恵子 1926年生まれ。映画「七人の侍」「ひめ…：日本の大女優 写真特集”. 時事ドットコム
津島恵子 NHK人物録
津島恵子 allcinema
津島恵子 KINENOTE
津島恵子 日本映画データベース
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津島 恵子（つしま けいこ）
本名：森 直子（もり なおこ、旧姓：倉成）
1926年2月7日生まれ、
2012年8月1日、満86歳没。
長崎県下県郡厳原町（現：対馬市）出身の女優。
東洋音楽学校（現：東京音楽大学）中退。
主な作品：
テレビドラマ：
『どたんば』
『山河燃ゆ』
『牟田刑事官事件ファイル』シリーズ
『君が人生の時』
『さくら』
映画：
『安城家の舞踏会』
『悲しき口笛』
『お茶漬の味』
『ひめゆりの塔』
『七人の侍』
『浮草日記』
『男はつらいよ 寅次郎真実一路』
1947年、松竹作品 『安城家の舞踏会』 でデビュー。
チェーホフの戯曲 『桜の園』 を下地とした、
1947年9月27日公開の映画 『安城家の舞踏會』
新藤兼人のオリジナル脚本を吉村公三郎が映画化した作品。
監督：吉村公三郎
原作：吉村公三郎
脚本：新藤兼人
音楽：木下忠司
出演：原節子、滝沢修、森雅之、逢初夢子、清水将夫、神田隆、空あけみ、村田知英子、殿山泰司、津島恵子、岡村文子、日守新一、高松栄子、奈良真養、紅沢葉子、西村青児、縣秀介、文谷千代子、水上令子、泉時彦、加藤清一、遠山文雄、谷よしの
特別出演：映画舞踏協会、民衆芸術劇場研究生
終戦直後の変革の波に呑まれるかのように没落した名門華族・安城家の人々の姿を描いている。
第21回キネマ旬報ベスト・テン第1位。
第2回毎日映画コンクール 男優演技賞（森雅之）受賞。
安城家の舞踏会 allcinema
安城家の舞踏会 KINENOTE
1949年10月24日公開、映画 『悲しき口笛』（松竹）
監督：家城巳代治
原作：竹田敏彦
脚本：清島長利
音楽：田代與志
出演：菅井一郎、津島恵子、美空ひばり、原保美、徳大寺伸、山路義人、神田、水島光、大坂志郎、清水一郎
美空ひばり 491024 『悲しき口笛』 悲しき口笛
Misora Hibari 「悲しき口笛」 作詞／藤浦 洸 作曲／万城目正
家城巳代治監督『悲しき口笛』 共演／原 保美・津島恵子・菅井一郎・神田 隆
https://youtu.be/WBgbjej_8BI
以降、松竹専属となり、鶴田浩二とのコンビで人気を得る。
1953年、今井正監督の 『ひめゆりの塔』 にて初めて他社（東映）の映画に出演し、代表作になる。
1953年1月9日公開、戦争映画 『ひめゆりの塔』（東映製作・配給）
沖縄戦で看護婦として前線に立ったひめゆり学徒隊の悲劇を描いた戦争映画。
監督：今井正
脚本：水木洋子
音楽：古関裕而
出演：津島恵子、香川京子、岡田英次、藤田進、原保美、信欣三、河野秋武、関千恵子、利根はる恵、岩崎加根子、小田切みき、石島房太郎、殿山泰司、春日俊二、神田隆、南川直、清水元、香川京子、徳永街子、大和田絢子、魚住純子、川口節子、阿部和加子、灰地順、渡辺美佐子、岡野真樹子、北條美智留、楠侑子、市村雅子、相馬百合子、清水栄子、坂口寿美子、松井博子、牧幸子、長谷川菊子、片岡藍子、福田昭子、杉田弘子、原保美、加藤嘉、林孝一、原泉子、薄田つま子、清村耕司、土屋嘉男、武内亨、穂積隆信、山本みどり、三井あき子、利根はる恵、戸田春子、森野五郎、島田敬一、田中筆子、原緋紗子、柳文代、田中栄三、山本和子
作品は大ヒットを記録し、倒産の危機にあった東映を救った。
第27回キネマ旬報ベスト・テン第7位。
1982年、同脚本・同監督によりリメイク版が公開。
1954年、松竹を退社してフリーとなり、
黒澤明監督の 『七人の侍』 などで好演。
1954年4月26日公開、映画 『七人の侍』（東宝）
髪を切られ男装することになる志乃役。
監督：黒澤明
脚本：黒澤明、橋本忍、小国英雄
音楽： 早坂文雄
出演：三船敏郎、志村喬、津島恵子、藤原釜足、加東大介、木村功、千秋実、宮口精、小杉義男、左卜全、稲葉義男、土屋嘉男、高堂国典、熊谷二良、富山晴子、東野英治郎、渡辺篤、千石規子、山形勲、仲代達矢
アカデミー賞
1957年：第29回アカデミー賞 美術賞 (白黒部門)（松山崇）ノミネート。
1957年：第29回アカデミー賞 衣裳デザイン賞（江崎孝坪）ノミネート。
1954年度：ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞 受賞。
1954年度：キネマ旬報ベストテン第3位 受賞。
1954年度：毎日映画コンクール男優助演賞（宮口精二） 受賞。
1955年：英国アカデミー賞 作品賞 ノミネート。
黒澤明、野上照代著「七人の侍」創作ノートより
特に、藤原の演技で伝説的に語られているのが『七人の侍』における百姓の万造役である。
当時から「黒澤天皇」と呼ばれ、
役者やスタッフ陣から恐れられていた黒澤の演技指導を受けた藤原は、
その指導とは正反対の飄々としたコミカルな老人を演じたため、
当然の如く黒澤は怒り再び演技指導を行う。
藤原も「わかりました」と答えるが、
いざカメラが回るとまた同じようなコミカルな役柄を演じ続けた。
黒澤はその都度、怒りまくしたてたが、
藤原は頑なにその演技を止めず（周囲は藤原はボケたのか？ と心配したらしい）、
とうとう天下の黒澤が折れてその演技にOKを出した。
後日、ラッシュを見た黒澤およびスタッフは
「藤原さんの演技が正しかった。話のメリハリが深まった。」
と感動し、
藤原に詫びた。
digitalfrrreak さんが 2009/06/11 に公開
Trailer Seven Samurai
http://youtu.be/uFJMXp81DoM
1955年1月9日公開、戦争映画 『人間魚雷回天』
監督：松林宗恵
原作：津村敏行『人間魚雷回天』 (元隊員の手記。大和書房、1954)
脚色：須崎勝弥
音楽：飯田信夫
出演：岡田英次、宇津井健、木村功、和田孝、沼田曜一、加藤嘉、津島恵子、高原駿雄、神田隆、横山運平、殿山泰司、西村晃、丹波哲郎
1957年、当時の東宝副社長・森岩雄の子息（森伊千雄）と結婚したのを機に一時的に映画界からは遠ざかるが、
1970年代にテレビドラマへカムバックする。
1975年10月5日～1976年10月10日、
日本テレビ系のテレビドラマ 『俺たちの旅』 熊沢伸六（グズ六）役。
出演：中村雅俊、津坂まさあき、田中健、森川正太、岡田奈々、金沢碧、上村香子、小林千登勢、北村和夫、津島恵子、岡田英次、八千草薫、秋本圭子、南美江、中村伸郎、中尾彬、岩本多代、 名古屋章、水沢有美、穂積隆信、関谷ますみ、丘淑美、松川勉、結城美栄子、谷村昌彦、風見章子、檀ふみ、武岡淳一、石橋正次、片岡五郎、山西道宏（山西道広）、 保積ぺぺ、清水昭博、福田信昭、岡田直樹、佐久間宏則、三景啓司
1981年1月11日～12月20日、 大河ドラマ『おんな太閤記』（NHK）
原作・脚本：橋田壽賀子
音楽：坂田晃一
出演：佐久間良子、西田敏行、赤木春恵、中村雅俊、田中好子、長山藍子、宗近晴見、泉ピン子、せんだみつお、浅茅陽子、尾藤イサオ、藤堂新二、久米明、三條美紀、八木昌子、志喜屋文→池上季実子、松原智恵子、沢田雅美、倉野章子、石井めぐみ、山元恵子、安田町子、鰐石鈴子、大塚邦子、富塚大介、高山幸久→千葉貴之→早川勝也→井上純一、山岸あき子→高見知佳、吉田友紀→草見潤平、橘慎之介、安田良智→深見博之、金子曜子→高梨路子→岩崎良美、宮沢公栄→井浦秀智→松本秀人→広岡瞬、内田直弘→橋満耕司→古川武生→竹村晴彦、廣貴久→中越司、小林一三、戸浦六宏、大和田伸也、斎藤優一→松野達也→大和田獏、前田吟、河原裕昌、宅麻伸（少年期：坂上忍）、菅野忠彦、清水信一（幼少期：吉田俊博）、入江正徳、内田稔、佐久間崇、加藤健一（少年期：芹沢安比沙）、大友町子、三上寛（少年期：南友紀）、三戸部スエ、川部修詩、村上幹夫、山本武、島村卓志、岡本信人、石田英二、坂東正之助、ガッツ石松、津島恵子、南風洋子、斎藤美和、東恵美子、東てる美、木原光知子、藤岡弘、夏目雅子、長塚京三、役所広司、石濱朗、山川弘乃、滝田栄、音無美紀子、中田譲治、近藤洋介、小瀬格、川崎桂、阿部六郎、内田勝正、森下陽、遠藤義徳、小田島瑛、竹田寿郎、フランキー堺、篠ひろ子、佐藤佑介（少年期：荻野尋）、五十嵐淳子（幼少期：清水愛、少女期：髙崎晃子）、神山繁、小松方正、田辺宏章、出光元、風間杜夫、小池満敏、奈良富士子（幼少期：西尾麻里、少女期：真野ゆうこ）、森塚敏、阪本良介（少年期：角田英介）、岡まゆみ、角野卓造、谷岡弘規、桂木梨江、津村隆、新みのる、林弘造、増田昭広、宮地佳具、久世龍之介、今福将雄、横光克彦、横森久、多田幸男、金内吉男、内藤武敏、小金井宣夫、坂本由英、羽鳥靖子、舟川紀子、児玉謙次、北川知絵、藤夏子、大島揺子、藤夏子、大島揺子、新井みよ子、菅原ちね子、渡辺紀子、沢竜二、大鹿次代
ナ川口啓史レーター：山田誠浩
番組エピソード 大河ドラマ『おんな太閤記』 NHKアーカイブス
大河ドラマ おんな太閤記- NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
おんな太閤記 NHKオンライン
1996年、第6回日本映画批評家大賞 ゴールデン・グローリー賞 受賞。
1997年4月7日～10月4日、NHK『連続テレビ小説』第56作 『あぐり』
原作：吉行あぐり「梅桃（ゆすらうめ）が実るとき」
脚本：清水有生
音楽：岩代太郎
テーマ曲 - 「素晴らしき日々へ」
作曲 - 岩代太郎
ヴァイオリン演奏 - 矢部達哉（本編にもゲスト出演）
出演：秋定里穂→田中美里、野村萬斎、鎌田佳祐→柴田卓也→生田斗真→大根田良樹→山田純大、新穂えりか→楯真由子→浜丘麻矢→馬渕英里何、碇由貴子→前田未来→藤原まゆか、若林久弥、磯野貴理子、白鳥夕香、山崎宏美、倉沢桃子→井原由希、小此木優也→高村祐毅、高嶋政伸後藤拓也、田村亮、松原智恵子、星由里子、里見浩太朗、草笛光子、野村宏伸、森本レオ、東根作寿英、秋山武史、小林恵、名取裕子、吉野紗香、大森暁美、平松卓真、多田慶子、及森玲子、こだま愛、洪仁順、吉本多香美、中条きよし、高橋ひとみ、岩本多代、鈴木砂羽、細川ふみえ、小西博之、三浦理恵子、尾崎英二郎、麻生かおり、沢村亜津佐、高村尚枝、小倉星羅→大路恵美、西翔平→宮沢祐輔→関口知宏、松田聡也→宮本大輝→池内万作、坂本修聡→小磯勝弥、山本晋也、苅谷俊介、梅沢昌代、青木麻由子、一色彩子、峰野勝成、笹峰愛、山田邦子、佐々木功、杉本ゆう、キモサベポン太、阿南健治、水野晴郎、斉藤晴彦、関えつ子、菅井きん、川俣しのぶ、吉行和子、西田ひかる、津島恵子、林真理子、麻乃佳世、横山あきお、津村鷹志、高橋克実、尾藤イサオ、中山仁、 中川安奈、木村靖司、長克巳、角替和枝、床嶋佳子、高山広、螢雪次朗、江口由起、和泉ちぬ、大島蓉子、村上冬樹、沼崎悠、木村多江、下村恵里、愛禾みさ、松田真知子、下村彰宏、伊藤眞、猪又太一、大竹竜二、田中さゆり、金澤江美、山梨ハナ、古川慎、山上賢治、高井純子、三浦春馬、春延朋也、谷村慶子
連続テレビ小説 あぐり NHK名作選（動画・静止画） NHKアーカイブス
連続テレビ小説 あぐり 完全版 DVD-BOX 全13枚
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2007年頃から認知症の症状が出ていたとされ、
2012年8月1日午前10時20分、胃がんのため東京都内の病院で死去。
86歳没。
“津島恵子 1926年生まれ。映画「七人の侍」「ひめ…：日本の大女優 写真特集”. 時事ドットコム
津島恵子 NHK人物録
津島恵子 allcinema
津島恵子 KINENOTE
津島恵子 日本映画データベース
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