イヴリー・ギトリス さん

イヴリー・ギトリス(ヘブライ語: עברי גיטליס‎、ヘブライ語ラテン翻字: Ivry Gitlis)

1922年8月25日生まれ、
2020年12月24日、98歳没。

イスラエル・ハイファ生まれのヴァイオリニスト。
 現役最高齢のヴァイオリニストだった。

両親はロシア系ユダヤ人。

ルネ・レボヴィツ のヴァイオリン協奏曲の世界初演者。

Marten B さんが 2019/08/23 に公開
Gitlis- Tchaikovsky Violin Concerto (complete)

https://youtu.be/7dXubq6ivN8

1968年、ジョン・レノンの 「ザ・ダーティー・マック」 プロジェクトに参加。

i24NEWS English さんが 2018/01/24 に公開
Israel honors legendary violinist Ivry Gitlis

https://youtu.be/SvN73JDYVHA

1988年よりユネスコ親善大使に着任し、「平和教育と文化と寛容の支持者」となる旨を述べた。

ギトリスは親日家としても知られるが、
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災にはたいへん心を痛めていた。
ギトリスは日本人に向けて次のようにメッセージを届けた。
「愛し、敬う誰かが悲劇に遭遇している時、何を語ればよいのだろう? 愛していると伝える? その通り・・。それこそ、私が第2の故郷と考える日本と、日本の皆さんに伝えたいことです。皆さんのことをいつも想っています。私に何かできることがあるなら教えてください。私は最善を尽くしたいと思います。今私に出来ること、それは皆さんにこう伝えること━━『私の心、そしてヴァイオリンはあなたのそばにいます』。もしもそれが皆さんの助けになるのなら、私はすぐにでも日本を訪れるでしょう! 今日本で起こっていることは世界全体への警告であり、私は世界がここから何かを学ぶことを望んでいます。しかし今はなにより、被災者の人々を愛し、その勇気を称賛しながら、より良い日が来るようにと希望を抱き、祈るだけです。」

そして多くの演奏家が次々に来日公演を中止していることにも心を痛め、
自身が来日し演奏することで日本でコンサートを行っても支障がないことを分かってもらおうと考え、
急遽チャリティ・コンサートを行うことを決め、
東京、名古屋で演奏会を開催した。
またコンサート合間の6月1日、宮城県石巻市にある避難所の石巻市立女子高等学校を慰問し、
体育館で約200人の被災者や生徒を前に、エルガー作曲の「愛の挨拶」や日本の唱歌「浜辺の歌」を演奏。
その後、石巻市立門脇中学校の音楽室を訪れ、吹奏楽部の生徒たちと交流、
バッハの無伴奏パルティータを演奏すると、
そのお返しに生徒たちは「ふるさと」を演奏した。
ギトリスはその演奏に落涙し、
「君たちとは音楽でつながっている。音楽をずっと続けてほしい」とメッセージを送った。

eplusmovie さんが 2015/03/26 に公開
「イヴリー・ギトリス 伝説のリサイタル~2013年東京公演ライヴ映像~」

https://youtu.be/nQnj8AvnBg0

イヴリー・ギトリス - トピック さんが作成した再生リスト
人気の曲 - イヴリー・ギトリス

https://www.youtube.com/playlist?list=PLsnWVRtI_Z0tNhWe-jCUZ8ErhlrbnD-on

2020年、死去。
98歳没。



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