レオポルト・インフェルト さん

レオポルト・インフェルト(ポーランド語: Leopold Infeld, ヘブライ語: לאופולד אִינְפֶלד‎‎)

1898年8月20日生まれ、
1968年1月15日、69歳没。

ポーランドの古都クラクフのユダヤ人街出身の物理学者。

アインシュタインの弟子。
 1936年からプリンストン大学の教職に就き、アインシュタインの弟子となった。
 必ずしも数学が得意ではなかったアインシュタインに対して多くの数学的助言をした。

1936年、アメリカに亡命、
プリンストン高等研究所で本格的にアインシュタインの仕事を助けた。

ラッセル=アインシュタイン宣言 の署名者11人の一人。
 11人の中で唯一ノーベル賞を受賞していない。

1955年4月11日、ラッセル=アインシュタイン宣言 に署名。
 哲学者 バートランド・ラッセル と当時の第一級の科学者ら11人の連名で、
 核兵器の廃絶や戦争の根絶、科学技術の平和利用などを世界各国に訴えた宣言文。
 この宣言には、湯川秀樹も署名している。
 レオポルト・インフェルト 以外全員がノーベル賞受賞者。
 なおこの宣言の要請を受けて、
 1957年より パグウォッシュ会議 が開催されることとなった。
 第1回をカナダのパグウォッシュ村で開催し、日本からは、湯川秀樹、朝永振一郎等が参加。

アインシュタインとの共著 『物理学の発展』 は世界的ベストセラーになった。







ガロアを描いた 『神々の愛でし人』 もよく知られている。





1950年、祖国ポーランドに帰り、後進の指導に当たった。

1968年1月15日、ワルシャワにて69歳没。



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