島倉千代子 さん

島倉 千代子(しまくら ちよこ)

1938年3月30日生まれ、
2013年11月8日、満75歳没。

東京府東京市(現在の東京都)品川区北品川出身の演歌・歌謡曲歌手。

1954年、コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し、同社と専属契約。

1955年3月(16歳)、本名「島倉千代子」で歌手デビュー。
デビュー曲 「この世の花」 (同名の映画の主題歌)は半年後に200万枚達成、人気歌手になる。

1957年(19歳)、 「東京だョおっ母さん」 が150万枚のヒット。
映画化もされ、自ら主演。

この年初めてNHK紅白歌合戦に初出場。
 曲目は「逢いたいなァあの人に」。
 その後、1976年、1979年にも歌唱。

1958年(20歳)、 「からたち日記」 が130万枚のヒット。

島倉千代子 公式YouTubeチャンネル さんが 2018/07/10 に公開
からたち日記

https://youtu.be/joG1Ih0yWjM

島倉千代子 公式YouTubeチャンネル さんが 2020/10/21 に公開
からたち日記

https://youtu.be/Iaz_NgJUusc

島倉千代子 公式YouTubeチャンネル さんが 2024/02/05 に公開
からたち日記

https://youtu.be/qEiMtRSYovQ

1968年(30歳)、「泣き節」を売り物としていた彼女にとり異色の作品である 「愛のさざなみ」 が幅広い世代の間でヒット。
 この曲で第10回日本レコード大賞・特別賞を春日八郎と共に受賞。

1986年(48歳)、第37回NHK紅白歌合戦で紅白歌合戦への30年連続30回出場を達成。
 当時の紅白史上最多記録だった。

1987年(49歳)、 「人生いろいろ」 を発表。

1988年(50歳)、『人生いろいろ』が前1987年からこの年にかけて130万枚の大ヒットを記録。当時の人気バラエティー番組『オレたちひょうきん族』での山田邦子やコロッケによる物真似をきっかけに「人生いろいろ」が若者にも受け、
再びブレーク。
同年の第30回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞。
同年末の第39回NHK紅白歌合戦に2年ぶり31回目の復帰出場となる。

1993年(55歳)、初期の乳癌であることが判明。
 芸能人で会見を開き、自ら癌であることを発表したのは島倉が初めてだった。

1999年(61歳)、歌手生活45周年を迎える。
 45周年コンサートではタキシードで全国を廻る。

ベストジーニスト賞を受賞。

同年、紫綬褒章を受章。

2004年(66歳)、歌手生活50周年を迎える。


第55回NHK紅白歌合戦に生涯最後となった35回目の出場を果たした(当時の紅組史上最多記録)。

2008年(70歳)、「人生いろいろ」が出身地である品川区の京浜急行電鉄青物横丁駅の電車接近メロディに採用される。

2009年(71歳)、歌手生活55周年を迎える。

2010年1月1日、シングル「私の小さな幸せの花」


ColumbiaMusicJp さんが 2013/11/08 に公開
私の小さな幸せの花 / 島倉千代子
■島倉千代子のホームページはこちら↓
http://columbia.jp/artist-info/chiyoko/
「この世の花」から55年、初恋の花...は小さな幸せの花になりました。
島倉千代子「私の小さな幸せの花」、2010/1/1発売!
「私の小さな幸せの花」
 作詩/友利歩未 作曲・編曲/杉村俊博

http://youtu.be/72m2RGpE1DY

持病の慢性肝炎が進行していた中で、
2010年12月、肝臓癌を発症したことが判明、手術・入退院を繰り返していた。

2013年前半には肝硬変に至っていた。

同年3月30日、75歳の誕生日にはコロムビアレコードの100周年を記念し復活したイベント「コロムビア大行進2013」に出演し
数千人の聴衆を前にトークを交えながら「人生いろいろ」など数曲を歌った。

2014年のデビュー60周年に向け、復帰への意欲は衰えずに持ち、
死去3日前の2013年11月5日に自宅で記念曲 「からたちの小径」 を録音。

同年10月中旬に一時退院したが、
同年11月6日、「体調が悪いので来てほしい」と自宅からスタッフに電話して中目黒の東京共済病院に再入院。
翌々日の2013年11月8日朝に容体が急変。
午後、東京共済病院の病室にて所属事務所の女性スタッフに看取られ、眠るように息を引き取った。
死因は肝臓がんだった。
満75歳没(享年76)。




島倉千代子 NHK人物録

島倉千代子 日本コロムビア



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