ルノワール さん

ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)

1841年2月25日生まれ、
1919年12月3日、78歳没。

フランス王国 オート=ヴィエンヌ県リモージュ生まれの印象派の画家、彫刻家。

1861年(20歳)、画家になることを決意してシャルル・グレールの画塾に入り、
ここでモネ、シスレー、バジールら画家仲間と知り合った。

1864年(23歳)、サロン・ド・パリに初入選し、以後度々入選している。

1879年(38歳)頃、未来の妻となるアリーヌと知り合い、交際を始めた。

1882年1月、友人から紹介状をもらってパレルモで作曲家 リヒャルト・ワーグナー に会い、
短時間でその肖像画を描いた。

1882年末から1883年にかけて、ダンス3部作と言われる『ブージヴァルのダンス』、『田舎のダンス』、『都会のダンス』を制作。

1885年3月、アリーヌとの間に、後に俳優となる長男 ピエール・ルノワール が生まれた。

1887年までにかけて、それまでに制作した女性裸体画の集大成として 『大水浴図』 を制作。

1888年初め、エクス=アン=プロヴァンスのジャス・ド・ブッファン別荘にセザンヌを訪れ、一緒に制作。

1892年、美術局長官アンリ・ルージョンから、リュクサンブール美術館で展示すべき作品の制作依頼を受け、 『ピアノに寄る少女たち 』の油彩画5点、パステル画1点を集中的に制作。

1894年、アリーヌとの間に、後に映画監督となる二男 ジャン・ルノワール が生まれた。

1896年の 『画家の家族』 には、
「ラ・ブルイヤール」の庭先に、
長男ピエールとその母親アリーヌ、幼いジャンとそれを支えるガブリエル、隣家の少女が勢揃いしているところが描かれている。

1900年、パリ万国博覧会の「フランス絵画100周年記念展」にルノワールの作品11点が展示。

1900年8月、レジオンドヌール勲章5等勲章を受章。

1911年10月、レジオンドヌール勲章4等勲章を受章。

1919年2月、レジオンドヌール勲章3等勲章を受章。

1919年12月3日、カーニュのレ・コレットで、肺充血で亡くなった。

1919年、ルノワールの言行を記した『ルノワール』を刊行。



2013年1月フランス公開、
2013年10月4日、日本公開、
2012年のフランスの伝記ドラマ映画 『ルノワール 陽だまりの裸婦』(Renoir)
 フランスの印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワール の晩年と、ルノワール家の様子を描いた作品。
 監督:ジル・ブルドス
 原作:ジャック・ルノワール
 脚本:ジェローム・トネール、ジル・ブルドス
 音楽:アレクサンドル・デスプラ
 出演:ミシェル・ブーケ、クリスタ・テレ、ヴァンサン・ロティエ、トマ・ドレ、ロマーヌ・ボーランジェ
2012-12-10 パリ発フランス情報ハヤクーhayakoo 『巨匠の晩年と映画作家の青春を描く Renoir 』
 2013-02-14 フランス・セパポッシーブル! 『TVドラマとしてなら最高・・・?映画「Renoir(ルノワール)」』



FilmsActuTrailers さんが 2013/02/04 に公開
RENOIR Movie Trailer (2013)
http://youtu.be/5ZTiQ_quEPA
















Auguste Renoir Gallery(英語)

WebMuseum, Paris(英語)

Biographie Pierre-Auguste Renoir(フランス語)



ありがとうございました。



コメントされる方へ
コメントは承認後に公開されます。
記事と関係ないコメントは承認しないのでご遠慮ください。