アンジェイ・ムンク さん

アンジェイ・ムンク(Andrzej Munk)

1929年10月16日まれ、
1961年9月20日、満31歳没。

ポーランド クラクフ生まれの映画監督。

1957年、戦争ドラマ映画 『エロイカ』(Eroica)
 イエジー・ステファン・スタヴィンスキが、自作短編小説『ハンガリー人たち』と『脱走』(共に第二次大戦中の実話に想を得ている)を翻案した脚本に基づく、二部構成の作品。
 題名は、ベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』(別題:『エロイカ交響曲』/1804年)から採られている。
 副題は『二楽章からなる英雄交響曲』。
 第一話『ポーランド風スケルツォ』
 第二話『オスティナート・ルグーブレ(悲痛な執拗反復)』
 監督:アンジェイ・ムンク
 脚本:イエジー・ステファン・スタヴィンスキ
 音楽:ヤン・クレンツ
 出演:エドヴァルド・ヂェヴォンスキ、バルバラ・ポロムスカ、イグナーチ・マホフスキ、カジミェシュ・ルヅキ、ヘンリク・バク、カジミェシュ・オパリンスキ、レオン・ニェムチック
エロイカ 1989年映画パンフレット アンジェイ・ムンク監督 ポーランド映画
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エロイカ Blu-ray
出演: エドヴァルト・ジェヴォンスキ, イグナツィ・マホフスキ, レオン・ニェムチク
監督: アンジェイ・ムンク
紀伊國屋書店
2013/10/26

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世界初Blu-ray化!
オムニバス形式を採用したムンクの長編第二作
鋭利で味わい深い二つの「戦争英雄」譚
イエジー・ステファン・スタヴィンスキが、
自作短編小説『ハンガリー人たち』と『脱走』
(共に第二次大戦中の実話に想を得ている)を翻案した脚本に基づく、
二部構成の作品。
題名は、ベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
(別題:『エロイカ交響曲』/1804年)から採られている。
副題は『二楽章からなる英雄交響曲』である。
第一話『ポーランド風スケルツォ』の主人公は、
国内軍兵士としての任務を放棄し、
ハンガリー軍の伝令を引き受けた陽気なしたたか者の中年男ジジュシ(エドヴァルト・ジェヴォンスキ)が、
危険な戦闘地域を通り抜けて自宅と国内軍司令部との間を数回にわたって往復するはめになる喜劇調の挿話。
第二話『オスティナート・ルグーブレ(悲痛な執拗反復)』は、
ドイツ軍の捕虜となって収容所に送り込まれた国内軍兵士たちの姿を陰鬱に描いている。
ワルシャワ蜂起で闘った新参の将校たちは、
もはや自らのロマン派的英雄主義を捨て去る必要があることを自覚しているが、
大戦開戦時から捕虜となっている古参将校たちは、過去にしがみつき続ける。
古参将校たちはただ一人収容所からの脱走に成功した
ザヴィストフスキ中尉(タデウシュ・ウォムニツキ)のことを英雄視しているが、
実はザヴィストフスキは脱走したどころか、
一部の古参兵によって兵舎の屋根裏にあるボイラーに密かに匿われていた……。
<特典>封入:解説リーフレット(32頁)
Eroica, dir. Andrzej Munk, prod. 1957, (c)KADR Film Studio (digitally restored)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
40歳の若さで亡くなり、今なお後進に影響を与えるアンジェイ・ムンク監督が手掛けたドラマ。
運命に翻弄される末端の兵士から見たワルシャワ蜂起の内実と、
収容所内で英雄視されている男の虚像と事実が絡まり合い起こった悲劇を2部構成で描く。

Cine Polaco さんが 2017/05/10 に公開
EROICA de Andrzej Munk - restauración digital

https://youtu.be/NQO7mFhRO1Y

1961年、ホロコースト映画『パサジェルカ』を撮影するために訪ねていたアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所から自宅に戻る途中、
ウォヴィチュの近くで自動車事故による不慮の死を遂げる。

アンジェイ・ムンク(Andrzej Munk) のプロフィール allcinema



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