石立鉄男 さん

石立 鉄男(いしだて てつお)

1942年7月31日生まれ、
2007年6月1日、満64歳没。

神奈川県横須賀市出身の俳優。

所属事務所は其田事務所、鈴木とし江事務所、アクターズプロモーションを経て、アンクルベイビーに所属していた。

元妻:吉村実子(女優、芳村真理の実妹)(1968年~1998年)

高校卒業後、
俳優座養成所第13期生。

1964年4月4日、TBS『金曜ロードショー』第1回作品、映画 『太陽がいっぱい』主演 トム・リプレー〈アラン・ドロン〉役の吹き替え。

1967年、俳優座、新星映画社(自主上映)製作、
1968年公開、映画 『若者たち』
 監督:森川時久
 原作・脚本:山内久
 音楽:佐藤勝
 出演:田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二、栗原小巻、小川真由美、石立鉄男、井川比佐志、大滝秀治、江守徹
 毎日映画コンクールで、
 田中邦衛が男優主演賞を受賞、
 山本圭が男優助演賞を受賞。



1968年8月3日公開、映画 『サンダーバード6号』サンダーバード3号担当、アラン・トレーシー〈マット・ジマーマン〉役の吹き替え。

文学座座員を経て、
1970年9月29日~1971年9月28日、TBS火曜7時枠の連続ドラマ 『おくさまは18歳』 主演。
 当初、石立はこのオファーに難色を示した。
 理由はそれまで自分に来る役と言えば好青年役ばかりだったので
 「もっと大人の役がやりたい」ということだったが、
 海外放浪の旅に出ていた頃にニューヨークで出会った友人から言われた
 「俳優なら仕事はナルシシズムで選ばず、まず有名になれ。みんなに楽しんでもらえることで初めてプロの俳優と言えるんだ」
 という言葉を思い出し、まずはやってみようと最終的にはこのオファーを受けたという。
 原作:本村三四子
 出演:岡崎友紀、石立鉄男、寺尾聰、冨士眞奈美、森川信、秋山ゆり、横山道代、うつみ宮土理、内田喜郎、松坂慶子(第41話~)、高橋まゆみ、伊原静江(現・大和なでしこ)、清水京子、早乙女ゆう、小池正史、本橋敏和、宇津明子、本田圭子、香美カコ、田尻晶子、前田充穂、梅沢正康、ピーター・みのわ、三浦靖春(~第20話)、高野浩幸(第22話~)、北林谷栄
 本作は放送が始まると同時に人気を獲得し、最高視聴率33.1%を記録。
 このため2クール26話の最初の放送予定が1年間53話に延長された(全体の平均視聴率は25%)。







おくさまは18才 さんが 2018/01/12 に公開
おくさまは18才
https://youtu.be/wihm6ukIBtQ


1971年6月5日公開、 映画 『おくさまは18才 新婚教室』
 監督:山本邦彦
 脚本:石川達人、山本邦彦
 原作:本村三四子
 音楽:荒木圭男、長沢ロー
 出演:岡崎友紀、石立鉄男、 宍戸錠、塩沢とき、藤村有弘、渚まゆみ、高橋厚子、野村昭子、江幡高志、吉田次昭、笠置シヅ子、永井柳太郎

1972年10月4日〜1973年9月19日、日本テレビ水曜8時枠連続ドラマ 『パパと呼ばないで』 
 脚本:松木ひろし、向田邦子(矢田陽子名義も)、山本邦彦、葉村彰子、窪田篤人
 監督:千野皓司、平山晃生、田中知己
 音楽:大野雄二
 出演:石立鉄男、杉田かおる、松尾嘉代、大坂志郎、三崎千恵子、富士真奈美(のちの冨士眞奈美)
  劇中のセリフ「おい、チー坊」がのちに竹中直人や柳沢慎吾らにモノマネされた。




1974年10月13日~1975年3月30日、日本テレビのテレビドラマ 『水もれ甲介』
 監督(演出):田中重雄、千野皓司、手銭弘喜、平山晃生、荒木功
 脚本:松木ひろし、千野皓司、葉村彰子、窪田篤人
 音楽:大野雄二
 出演:石立鉄男、原田大二郎、村地弘美、赤木春恵、名古屋章、岸ユキ、白石淳、谷村昌彦、春川ますみ、川口晶、山本紀彦、梅津栄、東田真之、永野裕紀子、左幸子、西川ひかる、山口いづみ、犬塚弘、森繁久彌





a3516787 さんが 2015/05/27 に公開
さみしいナ… - 石立鉄男(1974「水もれ甲介」挿入歌)>
https://youtu.be/nQNcQXpKmn8


私生活では、
1968年に女優の 吉村実子 と結婚したが、
約25年間の別居生活を経て、
1998年に離婚。
離婚会見では「25年間で2回ほどしか会っていない。今は顔も分からない状態」と発言した。

2007年6月1日、就寝中に急性動脈瘤破裂を発症し、静岡県熱海市の自宅で死去。
64歳没。

石立鉄男 NHK人物録 NHKアーカイブス

石立鉄男 のプロフィール allcinema



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