由利徹 さん

由利 徹(ゆり とおる)
 本名:奥田 清治(おくだ きよはる)
 ニックネーム:由利ちゃん
 最初の芸名は「南啓二」(自ら名付けた)。
 その後「宇留木三平」となり、
 その後「ムリトウル」(「無理通る」に由来)にしようとしたが「この名前では大物になった時に困るだろう」として、
 一字変えて「由利徹」とした。

1921年5月13日生まれ、
1999年5月20日、満78歳没。

宮城県石巻市出身の喜劇俳優、コメディアン。

ムーランルージュ新宿座 の芝居に憧れ、
1940年(昭和15年)、18歳の時に上京。

1942年(昭和17年)、伯父の知人の世話によりきっかけをつかんでムーランルージュ入団。

しかし翌1943年(昭和18年)、大日本帝国陸軍に応召し、中国華北地方へ赴任。

1945年(昭和20年)、帰国し、ムーランルージュに復帰。

ムーランルージュが解散した1951年(昭和26年)の3月に帝国劇場公演『マダム貞奴』に出演。

しかし新宿セントラル劇場側から帝国劇場よりも高額なギャラを提示されてそれに乗り、
同劇場を振り出しとしてストリップ劇場のコントで活躍。

1956年、南利明・八波むと志とともに 『脱線トリオ』 を結成。

お疲れ様ですオールデイズ さんが 2022/12/11 に公開
【カックン・ルンバ】由利徹と南利明1959年
1959年7月
カックン・ルンバ
作詞 松井由利夫
作曲 近江俊郎
編曲 長瀬貞夫
歌  由利徹と南利明

https://youtu.be/quaNCvIbJhI

1961年、『脱線トリオ』 解散。

『時間ですよ』(TBS系)や 『寺内貫太郎一家』(同)など久世光彦演出・プロデュースによるテレビドラマの常連。

1973年2月14日~1973年9月5日、
銭湯を舞台にしたホームドラマ 『時間ですよ』(TBS) 「だるま食堂」を営む平吉役

1979年、日劇公演 『雲の上団五郎一座』 の4代目座長に就任。



tak murata さんが 2013/05/15 に公開
由利徹のパントマイム

https://youtu.be/ghpYBsimSeo

1986年3月31日~1987年6月26日、日本初の深夜お色気番組 『11PM』(日本テレビ)水曜日 司会者。

1989年1月2日、銭湯を舞台にしたホームドラマ 『時間ですよ 新春スペシャル「梅の湯はギャグでいっぱい」』(TBS)

1991年4月、日本喜劇人協会会長に就任。

1993年、勲四等瑞宝章受章。

1999年5月20日午後9時30分、肝臓癌のため死去。78歳没。

プロボクサーからお笑いタレントに転向した、 たこ八郎 の師匠としても有名。

omieukleides さんが 2013/04/12 に公開
笑いに哀愁があった頃・由利徹

http://youtu.be/l8tnSI2YjhE

由利徹 のプロフィール allcinema



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