夏目漱石（1867年2月9日生まれ～1916年12月9日没、小説家、英文学者）

夏目漱石 さん

夏目 漱石（なつめ そうせき）
　本名：夏目 金之助（なつめ きんのすけ）

1867年2月9日生まれ、
1916年12月9日、満49歳没。

江戸の牛込馬場下横町（現在の東京都新宿区喜久井町）出身の小説家、評論家、英文学者。

1883年9月、神田駿河台の 成立学舎 に入学。

1889年1月、正岡子規 との親交が始まる。

1890年7月、第一高等中学校本科を卒業。

1890年9月、帝国大学（後の東京帝国大学）文科大学英文科入学。

1891年12月、『方丈記』 を英訳する。

1892年5月、東京専門学校（現在の早稲田大学）講師となる。

1893年7月、帝国大学卒業、大学院に入学。

1896年4月、熊本県の第五高等学校講師となる。

1896年6月、貴族院書記官長・中根重一の長女・中根鏡子と結婚。

1896年7月、教授となる。

1900年5月、イギリスに留学（途上でパリ万国博覧会を訪問）。

1905年1月、『吾輩は猫である』 を 『ホトトギス』 に発表（翌年8月まで断続連載）。
　映像化作品：
　　1936年4月14日、映画 『吾輩は猫である』（PCL、監督：山本嘉次郎）
　　1975年5月31日、映画 『吾輩は猫である』（監督：市川崑　出演：仲代達矢、波乃久里子、島田陽子、篠ヒロコ、岡田茉莉子、伊丹十三、岡本信人、篠田三郎、前田武彦、神山繁、岡田英次、春川ますみ、蟹江敬三、小倉一郎、左とん平、三波伸介）
　　1963年1月1日、テレビドラマ『吾輩は猫である』（NHK　出演：森繁久彌、淡路恵子、三木のり平、有島一郎、沢村貞子、横山道代）



1936年4月14日公開の映画 『吾輩は猫である』（P.C.L.映画製作所（現在の東宝））
　監督：山本嘉次郎
　原作：夏目漱石『吾輩は猫である』
　脚本：小林勝
　音楽：紙恭輔
　出演：丸山定夫、徳川夢声、北沢彪、英百合子、千葉早智子、清川玉枝、藤原釜足、宇留木浩、清川虹子

ねこむすめ さんが 2019/05/18 に公開
I am a Cat (1936)

https://youtu.be/Zlj22nAzh8E

1906年4月、『坊っちゃん』 を『ホトトギス』に発表。
　映像化作品：
　　1953年、『坊っちゃん』（東宝、監督：丸山誠治）
　　1958年、『坊っちゃん』（監督：番匠義彰）
　　1966年、『坊っちゃん』（監督：市村泰一）
　　1977年、『坊っちゃん』（監督：前田陽一）


1977年8月6日公開、映画 『坊っちゃん』（松竹、文学座製作）
　監督：前田陽一
　脚本：前田陽一、南部英夫
　原作：夏目漱石『坊つちやん』
　音楽：佐藤勝 　出演：中村雅俊、松坂慶子、荒木道子、地井武男、米倉斉加年、岡本信人、湯原昌幸、大滝秀治、荒木道子、五十嵐めぐみ、宇津宮雅代　



1906年9月、『草枕』（『新小説』/『鶉籠』収録）





1906年10月、中篇小説 『二百十日』（『中央公論』/『鶉籠』収録）



朝日新聞社 さんが 2014/05/31 に公開
夏目漱石「二百十日」を歩く
２０１６年は夏目漱石が旧制五高（現・熊本大）に赴任して１２０年。
熊本県内でにわかにわき始めた「漱石ブーム」に興味をそそられ、
小説「二百十日」の舞台になった阿蘇路を歩いた
・・・

https://youtu.be/KOmlZ844KOI

1907年1月、『野分』 を『ホトトギス』に発表。

1907年4月、一切の教職を辞し、朝日新聞社に入社。
職業作家としての道を歩み始める。

1907年6月23i日、『虞美人草』 を朝日新聞に連載（～10月）。

1908年1月、「坑夫」（～4月）、
1908年6月、「文鳥」、
1908年7月、「夢十夜」（～8月）、
1908年9月、「三四郎」（～12月）を朝日新聞に連載。
　映像化作品：
　　2006年、映画 『ユメ十夜』（11人の監督によるオムニバス作品）
　　1955年、映画『夏目漱石の三四郎』（監督：中川信夫　出演：山田真二、八千草薫、笠智衆、土屋嘉男）
　　1974年、銀河テレビ小説『三四郎』（NHK、出演：沖雅也、千秋実、篠ヒロコ、林ゆたか）
　　1994年、文學ト云フ事『三四郎』（フジテレビ系、出演：大沢健、井出薫、北島道太）



Aido Ru さんが 2015/04/12 に公開
乃木坂　乃木坂46　乃木坂浪漫　生駒里奈　夏目漱石　夢十夜①

https://youtu.be/824QC6xxa8c





1955年8月31日公開の青春/ロマンス/文芸映画 『夏目漱石の三四郎』
　監督：中川信夫
　原作：夏目漱石
　脚本：八田尚之
　音楽：斎藤一郎
　出演：山田真二、八千草薫、笠智衆、土屋嘉男、岩崎加根子、江原達怡、金子信雄、村上冬樹、平田昭彦、沢村いき雄
　映画 夏目漱石の三四郎 (1955) allcinema

1909年6～10月、長編小説 『それから』（『朝日新聞』/1910年1月、春陽堂）
　映像化作品：
　　1985年11月9日、 『『それから』』（監督：森田芳光　出演：松田優作、藤谷美和子、小林薫）

1910年6月、胃潰瘍のため内幸町長与胃腸病院に入院。

1910年8月24日夜、大吐血があり、一時危篤状態に陥る。

1910年10月、長与病院に入院。

1911年2月21日（漱石の日/夏目漱石の日）、文部省からの文学博士号授与を辞退。
　漱石が「自分に肩書きは必要ない」として博士号を辞退する旨を書いた手紙を
　時の文部省専門学部局長に送った。

1911年8月、大阪で胃潰瘍が再発し、湯川胃腸病院に入院。

1912年1月～4月、長編小説 『彼岸過迄』（『朝日新聞』/1912年9月、春陽堂）



1914年4月20日、『こゝろ』 を朝日新聞に連載（～8月）。
　映像化作品：
　　1955年、『こゝろ』（監督：市川崑）
　　1973年、『心』（原作「こゝろ」監督：新藤兼人）



Aido Ru さんが 2015/04/13 に公開
乃木坂　乃木坂46　乃木坂浪漫　白石麻衣　夏目漱石　こころ」伊藤万理華⑮

https://youtu.be/hPuh_DfJIVw

御城伸座 さんが作成の再生リスト
夏目漱石「こころ」

http://www.youtube.com/playlist?list=PLDD30EBBDF4C84B80

1916年1月、リウマチの治療のため、湯ヶ原天野屋の中村是公のもとに転地。

1916年5月26日、夏目漱石最後の作品 『明暗』 を朝日新聞に連載（～12月）。



1916年12月9日午後7時前、胃潰瘍により死去。
　戒名・文献院古道漱石居士。

1984年11月1日、日本の新紙幣（D券）の千円札に、夏目漱石の肖像が採用される。

KyodoNews さんが 2016/12/08 に公開
「ご無沙汰ですね」　漱石ロイドお披露目

https://youtu.be/lynh0g2Paqk

朝日新聞社 さんが 2019/02/08 に公開
夏目漱石、「妙な関係」で北海道へ　徴兵忌避説

https://youtu.be/bQ4son1P9ik

夏目漱石 Amazon.co.jp



ありがとうございました。



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