中谷宇吉郎 さん

中谷 宇吉郎(なかや うきちろう)

1900年7月4日生まれ、
1962年4月11日、満61歳没。

石川県江沼郡片山津町(現加賀市)出身の物理学者、随筆家。

1936年3月12日、世界で初となる 人工雪 の製作に成功。

njmcqueen さんが 2010/07/11 に公開
Ukichirō Nakaya (中谷宇吉郎) - Artificial Snowflakes

http://youtu.be/1mri_ZqaBac

1938年、著書 『雪』(岩波文庫、1994年)

(岩波文庫)
中谷 宇吉郎

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天然雪の研究から出発し,
やがて世界に先駆けて人工雪の実験に成功して
雪の結晶の生成条件を明らかにするまでを懇切に語る.
その語り口には,
科学の研究とはどんなものかを知って欲しいという「雪博士」中谷の熱い想いがみなぎっている.
岩波新書創刊いらいのロングセラーを岩波文庫の一冊としておとどけする.
(解説 樋口敬二)

1938年、著書 『冬の華』 (岩波書店)


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1948年、日本映画社の協力により科学映画 『霜の華』『大雪山の雪』 を完成させ、
この時の日映側のスタッフだった吉野馨治、小口禎三らと共に、
その翌年、中谷研究室プロダクション( 岩波映画製作所 の前身)を設立。

1955年発表、随筆 『悪魔の足跡』

茗荷谷かぼすの怪談風朗読 さんが 2021/06/30 に公開
怪談風朗読 中谷宇吉郎「「悪魔の足跡(あくまのあしあと)」」

https://youtu.be/WJX4jgi2zqQ

1958年、著書 『科学の方法』(岩波新書)

科学の方法 (岩波新書 青版 313)
中谷 宇吉郎

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人工頭脳、原子力の開発、人工衛星など自然科学の発展はめざましい。
しかし同時にその将来のありかたについて論議がまき起っている。
著者は、自然科学の本質と方法を分析し、
今日の科学によって解ける問題と解けない問題とを明らかにし、
自然の深さと科学の限界を知ってこそ次の新しい分野を開拓できると説く。
深い思索の明晰な展開。


1962年4月11日、前立腺癌のため東京大学医学部附属病院で死去。
享年61。
 戒名は文藻院精研浄雪居士。
 死後、正三位勲一等を授与されている。

2002年、著書 『雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集』(岩波少年文庫555)

雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集 (岩波少年文庫)
中谷 宇吉郎

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内容紹介
雪の結晶の研究で有名な物理学者,中谷宇吉郎.
寺田寅彦に師事し,随筆家としても名を馳せた.
「雪の十勝」「兎の耳」「立春の卵」「地球の円い話」「イグアノドンの唄」など,
科学の面白さと味わいに満ちたエッセイ22編.

内容(「BOOK」データベースより)
雪の結晶の美しさに魅せられた物理学者・中谷宇吉郎。「
雪の十勝」「雷獣」「立春の卵」「線香花火」「地球の円い話」「イグアノドンの唄」「湯川秀樹さんのこと」など、
科学のおもしろさや科学者たちとの交流について語るエッセイ21編。
中学以上。


CoSTEP映像実習 さんが 2011/08/03 に公開
中谷宇吉郎博士~科学と生活~北海道大学CoSTEP

https://youtu.be/J73PQ8JcigE

雪は天から送られた手紙 中谷宇吉郎 雪の科学館トップページ



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