無地のクルーネックのセーター…。
衣類のなかでは
ボタンもポケットも無い極め付けのシンプルなアイテム。
世の中にもピンからキリまでたくさんあります。
なので、洒落っ気ある人は、品質、素材、ディテールにもそれなりにこだわって選びたいところ。
高級品は、上見たらキリが無い。
身の丈に合った値段と品質を選ぶのがまた楽しい。
今回入った、スコットランド製シェトランドウールのセーターは、
品質の割にコスパに優れた逸品。
この際なので、シェトランドウールについて少々。
シェトランドとは、英連邦の4つの国のうち、最も北部に位置するスコットランドの、さらに北の海上の島々のこと。
緯度もかなり北方、地図見るだけで寒そうです^_^
そんな島で育つ羊のウールなので、当然寒さに強い品種、羊毛も暖かく、柔らかい。
小さな品種ゆえ、一頭から採れる毛の量が少ないらしく、珍重されるらしいです。
ただ、良くあることで、厳密にシェトランド諸島で採れたものでなくとも、同じような性質を持つウールも、多分審査か何か機関があって、認定されればシェトランドウールを名乗れるとか。
ハリスツィードなんかもそう。
そこらへんはややこしいですね。
で、着心地は、
暖かい「空気」を着ているようです!
素材感は、柔らかくも、少しザラ感のある手触りで、野趣を感じます。
洗練しきっていない、昔風の風合いとでもいいましょうか。
袖と首のリブは、針抜き風の、これまた荒い編模様。無地のクルーネックのココって、結構デザイン上、大事なポイント。
ネックのバインダーは、着てみると、首にあまり干渉せず、チクチクを感じにくい仕様。
着こなしとしては、
個人的にはですね、
スコットランド製だ英国製だといってあまり構えず、スェットシャツ感覚でサラッと着てほしいと思います。
このジャージっていうのも、イギリスとフランスの間の海峡にある、「ジャージー島」が名前の由来、
漁師が着ていたフィッシャーマンとか、ガンジー(これも島の名前)セーターあたりからの由来、
スポーツウェアのスェットシャツも、辿っていくと、ウールのクルーネック セーターに行き着くんですね。
これは妄想ですが、スポーツウェアとして、ウールのクルーネック セーターを着ていた時代があって、
より丈夫でケアがしやすく、
吸湿性に長けたコットンで、二重編みにして作ったジャージ素材のクルーネック シャツに発展、いわゆる今で言うスェットシャツになったのではないかと。
1920年代には、ウールのスェットシャツもあったようです。
ジーンズとかでラフにスポーティーに、ウールのクルーネック セーターを着ると、
何でもないシンプルな装いですが、
歴史を考えて視点を変えてみると、
古き良き時代の、スポーツウェア〜スェットシャツ的なセーターの着用方法みたいで素敵です^_^
元々は、フットボール(サッカー、ラグビー含む、ゴールにボールを蹴り入れる競技の総称)のウェアだったみたいですね。
さて、こちらスコットランド製シェトランドウール クルーネック セーター、
カラーは、数ある色展開の中から、好みと経験からいって、単体の存在感と、アウターやボトムのコーディネートを味わい深く演出してくれるであろう(独断)、
ライトオリーブ系と、マスタード系の2色をチョイス。
サイズはM Lの2種。
舶来品ですが、シルエットとサイズは、ちゃんと日本人向け企画、インポートにありがちな無理矢理感は皆無です。
お値段¥14,800+tax
今日の時点で、
オリーブ M2 L1
マスタード M1 L2
が在庫です。
一度、手に触れて、ご試着も是非どうぞ!






