随分と昔の話だけど、Y'sだかギャルソンだか忘れたが、そのあたりのブランドで、

あるシーズンのコレクションが、

LA BLUE COLLAR

ラ ブルーカラー

というテーマか、そういうラインナップの別レーベルか何かだった事があった。

ネイビーやブルーのジャケットやパンツ、白地にブルーのストライプのシャツ、キャスケットなどの古臭い帽子、

そんな印象だったと記憶していて、

とてもカッコ良かった。



ブルーカラー、という言葉は、社会の授業で習った事があった。

労働者、技術者などの、ワーカーを意味し、

仕事の時に着用する作業着が、主にブルーだったことから由来する用語。

反対に、オフィスワーカーのサラリーマンは、

ホワイトカラーと呼ぶ。

恐らく欧米では、ブルーカラーは、ロークラス、下層階級。

ホワイトカラーを中産階級に区分けする。


黒や白、グレーなどが多い、モードなハイブランドが、ブルーカラーと銘打って、

ブルー〜ネイビーのワークウェア風をラインナップする「着想」がめちゃくちゃカッコいいと思った。


それ以来、ブルーカラーという言葉は、妙に引っかかるものになり、

同時に学ぶ英国ロックカルチャーが、主に労働者階級の若者から産み落とされることも相まって、

何かカッコいいものに思えた。

ホワイトカラーという言葉や区分けは、かっこわるいとまでは思わないけど、別にカッコ良くも無い、自分の中では、「カッコいい」の対義語に。



さて、今回入った、フランスのカバーオールジャケットは、

フランスってこともあって、

まさに。LA BLUE COLLAR!

文字通り、青い。USのワークやミリタリーとは違う、ほんのりとパープルがかった独特のブルー。

ハイブランドのような高級品ではなく、フランスのリアルワーカーの着る作業着。

メーカーも、消防士などの制服を作ったりしているところらしい。


何故か2種類あって、

コットン100%のパッチポケット付きの物は、シルエットがテーラーのようにタイト。
細身のカッチリしたシルエットが好きな方にオススメ。コットン地の色落ち、エイジングも良さそう。



ただ、袖の取り付けがかなり下方向になっているので、ラインはめちゃくちゃ綺麗だけど、腕の上げ下げはちょっとタイトな感じ。





コットン×ポリエステルの、フラップポケット付きの物は、手触りはハリがありつつ滑らか、

シルエットはゆったりしていて動きやすく、ストリートやアメカジがお好きな方にも充分通用すると思う。


こちらは腕の上げ下げもしやすく、また、生地の特性から、耐久性、速乾性にも優れている。


どちらも、デッドストック新品コンディション、長年倉庫保管で付いていた「畳みシワ」を、当方でワンウォッシュかけて、汚れを落とし、畳みシワも抜いてあります。


秋の入り口、気温が下がりきらないうちに、茶系やチャコールグレーのウール物などはまだまだ早い。

晴れ渡った秋空の下、

鮮やかなヨーロッパ独特のブルーのジャケットを、

LA BLUE COLLAR!

ヨーロッパのワーカー気分で着るのも、

なかなかオツで良いと思いますよ。


¥11,000+ tax