デイドリームビリーバーで知られる、ザ モンキーズをご存知でしょうか。
1967年デビュー、破竹の勢いでチャートを席巻、
ビートルズ始めとするイギリス勢に、アメリカ音楽界がカウンター打つべく、乾坤一擲のプロジェクトに寄って集められた、タレント4人組バンド。
そのメンバー、ベーシストのらピータートークが亡くなった。
僕が小学生の頃(1980年)、ザモンキーズ主演のコメディー番組の再放送と、コダックカラーフィルムのCMに、デイドリームビリーバーが使用された事で、
リバイバルブームが。
僕はてっきり、現在のバンドかと思っていたのだが、当時からして16年前にデビューしたバンドだ、という事を知り、不思議な気持ちに。
「昔のバンドの曲がこんなに良いの?」
これがきっかけで、今の自分よりも前の時代(50〜60年代)の音楽を聴くことに覚醒!
その時代のトップランナー、ビートルズになだれ込むことは当然必然。
ただ、その頃は、ただ音楽であって、ファッション、その時代のファッションに興味を持つ歳でもなかった。
ただひたすら、「今より古い音」を、可能な限り聴く。
といってもねぇ、
YouTubeやダウンロードですぐ聞ける時代じゃないから、大変だったよ。
ラジオあたりが貴重な情報。
さておき、思春期は当然あって、ファッションに興味持っても、
まだ音楽とリンクさせるのは先の話、
みんなが着ている、流行っているやつが欲しい時期がしばらく続く。
ロックのファッションは、当時は怖かったので。
不良しかいなかったから。
高3くらいになると、やっと、「流行よりもカッコいい、普通のメディアに乗らない世界がある」ことに気づき始める。イケてる友人達からの情報で。
そこでMODSを知るのですねぇ。
そこから先はもう、様々な音楽とファッションを掘り起こして生きながら今に至る。
職業にもなっている。
思えば、ザ モンキーズが、古いPOPミュージックの素晴らしさを教えてくれたことが僕にとって全ての始まり。
手繰り手繰って今はSOULミュージックとか好きなんだけど、
白人黒人音の違いあれど、僕の中では、チャンネルが2つある感じで、ブラックもホワイトも好きだし、感覚的にはしっかりリンクしている。
何がきっかけで好きな嗜好が決まっていくか、人それぞれだけど、
僕は、そういったアーチストが亡くなると、
哀しみよりも「感謝」の念が大きい。
素晴らしい音楽を残してくれたこと、そして、それから学んだ事は計り知れない。
50〜70年代、ロックのゴールデンエイジがこれからどんどん亡くなって行く。
不謹慎かもしれないが、人間は亡くなる、しかし、亡くなっても、レコード(記録)は残り、これからも鳴り続ける。
今のメディアでお手軽に入手している若い世代の皆さんも、
この、「残っている」という事の偉大さに対しては、
感謝するできではないか、
という思いに駆られて止みません。
ピータートークさん、ありがとう!