2023年二月の米国株相場予想 | Carlos Danger Is Here

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ヘイナーウ!

2022年終わりのS&P500指数の水準は3840じゃった。んで、1月に指数は5%下落するでしょうと予想したら、かわりに6%上昇した。また外した。イヒヒ。

 

2023年が進むにつれて経済のハードランディングへの恐れが強まっていく、とゆーのが俺の基本の考えなんよ。でも一月の間はソフトランディングへの期待が強まり、2月1日のパウエルさんの記者会見も、その見通しを後押ししました。

 

しかしソフトランディングになったにしても、FEDが金利引き下げに舵取りを変更するとは限らない。少なくとも今年いっぱいは高い水準の金利を維持して、インフレの様子を見るんじゃないでショーか。大体、金融引き締めが始まってから株価はそんなに落ちていないから、割高感が現在でも存在する。将来の金利引き下げを先読みして株を買っても、上昇の余地がどれだけあるのか。

 

金利がガバっと上がったにも関わらず、アメリカの株市場と労働市場は、非常に底堅い。GDPが低調でも、雇用数はドーンと増えている(2023年一月の数字は、超好調)。不思議です。

 

ひょっとして、三年前にコロナ緊急対策でばらまいたカネの好影響がまだ残っているとか?

 

んで、この先の見通しですが、俺は先6-12か月くらいのスパンについてはまだ悲観派です。経済活動はこれから冷え込んでいくじゃろうし、ならしたインフレの伸び率が一年後に2%程度に落ち着いているとかは、ちょっと信じられん。でも、今のイケイケムードはもうちょい続きそうだから、二月末のS&P指数の水準は、きりのいい数字で4000にまでちょっと下落、とゆーことにしておきます。どっとはらい。